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「Web3.0時代における新しい形のコミュニティ」 

8月22日(木)
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おはようございます。
自分の予定が分からなくなりつつあるマサキです。
#忙しすぎる

前日は、Web3とNFTが切り拓く「新しいマーケティングの形」について探りました。
さて、今日は3つ目。
「Web3.0時代における新しい形のコミュニティ」 について見ていきたいと思います。
#コミュニティ革命

▼Web3時代のコミュニティ形成
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これまでのコミュニティは、地理的近接性や趣味嗜好の共有など、物理的あるいは心理的な「つながり」に基づいて形成されてきました。
しかし、Web3とNFTの登場により、コミュニティ形成の前提が大きく変わろうとしています。

1. 新しいつながりの源泉:トークン保有
従来→地域性や趣味嗜好が主
Web3時代→同じトークンやNFTを所有することが新たな絆の源泉
ある人気NFTプロジェクトのコミュニティ内では、トークン価格の変動が熱心な話題になり注目が集めやすくなる。

2. 地理的制約からの解放
従来→地域に根ざしたコミュニティが主流
Web3時代→オンラインでつながるグローバルなコミュニティが台頭
特定のNFTを所有する人々が、国境を越えて交流するオンラインコミュニティが形成できる。

3. 参加の容易さと即時性
従来→コミュニティ参加には時間と労力が必要
Web3時代:トークン/NFT購入だけで瞬時に参加可能
人気NFTプロジェクトのDiscordサーバーに、トークン保有者なら即座に参加できる。

▼Web3コミュニティの特徴と可能性
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Web3時代のコミュニティには、以下のような特徴と可能性があります。
1. 強固な結束と高い参加意識
・トークン/NFT保有が強い絆の源泉
・自分の意見が反映される可能性が高い
2. 創造性と集合知の活用
・多様な背景を持つメンバーからのアイデア
・ボトムアップでの意思決定
3. 経済的インセンティブ
・トークン/NFT価値の上昇による経済的利益
・プロジェクトの収益の一部を受け取れる
4. 新しい形の「秘密結社」
・同じトークン/NFTを持つ人々のみが参加できる
・外部者には内部の情報や議論が見えない

▼具体例:アニメのコミュニティ
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例えば、人気アニメの世界観を表現したNFTを発行したとしましょう。

NFTホルダーコミュニティの特徴
1. 作品への造詣が深く、熱心な議論が交わされる
2. 次回作品の構想段階から参加でき、アイデアを提案できる
3. NFT価値の上昇により経済的リターンが得られる
4. コミュニティ内でしか共有されない情報やイベントが存在

このように、Web3時代のコミュニティは、これまでの概念を大きく超えた可能性を秘めています。

▼元からある強いコミュニティ×Web3.0が最強 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで注目したい可能性が、『既存の強固なコミュニティ×Web3.0』の融合です。
Web3.0の魅力は確かに新たなコミュニティ形成にありますが、既存の強力なコミュニティにトークンやNFTを導入することで、さらなる価値創造が可能になります。


  1. 結束力の強化: 共通の価値を持つトークンやNFTにより、メンバー間の結びつきが強化されます。

  2. 経済的インセンティブ: コミュニティへの貢献がトークン報酬につながり、積極的な参加を促進します。

  3. 意思決定への参加: トークン保有者が運営に関与することで、民主的な意思決定が可能になります。

  4. ブランド価値の向上: コミュニティの活性化が、ブランドイメージの向上と価値の増大につながります。

  5. 新たな収益モデル: NFTやトークンを活用した新しい収益源の創出が可能になります。

具体例として、長崎くんちのような伝統行事にWeb3.0を導入する場合を考えてみましょう。
・参加者や支援者にNFTを発行し、特別な体験や権利を付与
・伝統継承のためのファンディングにトークンを活用
・コミュニティガバナンスに基づく新しい取り組みの決定

このように、既存のコミュニティとWeb3.0の融合は、伝統と革新を両立させ、新たな価値を創造する可能性を秘めています。
この相乗効果は、コミュニティの持続可能性を高め、参加者全員にとって有益な結果をもたらすでしょう。
#だから長崎くんちは相性がいい
#とても面白いのでまたどこかで深掘りします

明日は最後のテーマ、「投資の民主化」について探っていきます。

皆さん、Web3の可能性に乗り遅れないよう、ぜひ一緒に探求していきましょう。

現場からは以上です。

#Web3 #NFT #コミュニティ革命

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