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echica111
愚者・賢者について 一日一南無 17日目
お釈迦様は愚者について厳しく糾弾してます。
また一方で賢者になるには愚者と共に過ごさないことを説いています。
旅に出て、もしも自分よりも優れた人、あるいは自分と同等の人に出会わなかったら、きっぱりと1人で旅するべきである。愚者を道連れにしてはならない。
愚者を避けることは当然のことながら、自らの周りに賢者を置くことも勧めています。
自分の過ちを指摘し、教えてくれる聡明な人に出会ったら、宝のありかを教えてくれる人に付き従うように、その人に付き従え。そのような人につき従うならば、善いことはあっても、悪いこともない。
お釈迦様は周りに良き仲間を作ることを推奨していることがよくわかります。サンガや出家というシステムもその一環なのでありましょう。
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