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一切皆苦 〜すべてのことは苦である〜

今日もお釈迦様の言葉をまとめた、仏教最古とされる経典、「ダンマパダ」から。

「一切の形成されたものは苦である」(一切行苦)と
智慧をもって観るときに、ひとは苦から厭い離れる。これが清浄への道である。

ダンマパダ20

一切皆苦は仏教の基本的な考え方で、四法印のひとつである。
すべてのものは「諸行無常」であり、生まれたときに壊れる宿命を持っている。パートナー、友人、家族、楽しいことや嬉しいこともいつかは無に帰り、無に帰ると必ず苦しさが訪れるなので、すべては苦しい、ということだ。

この苦しみを消すには、「智慧で見る」=自分の心の在り方、ものの見方を変えることしかないというのが、お釈迦様の教えであります。

具体的には四諦と八正道を謳ってますが、それはまた明日。

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