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セブンイレブンのコーヒーマシンUI問題。

セブンイレブンのコーヒーマシンについては、これまでも「使いにくさ/分かりにくさ」において、一般の方からデザイン関係者まで広く話題になってきました。そして各店舗のスタッフさんたちによるテプラにより工夫の数々がtwitterにアップされてきました。



(ここまでくるともう、どれだけテプラを貼るかというネタですね 笑)

そしてたくさんの人が「自分ならこう改善する!」という案をtwitterに投稿していました。



そんな私も、自分なりに考えてみました。



それがこちら。


はい、別にそんなに凄くないでしょw?

別に凄くないこと。それがポイントです。見て凄い!と思わせるものはきっとUIとしてはデザイン過多の可能性が高いので、そうではなく、シンプルなゴールを目指しました。


ポイントは…


【1】 R/L → S/Lに変更。

これまでの、R(レギュラー)とL(ラージ)という呼び方がそもそも日本人には慣れない。そのうえ「右(R)と左(L)」にみえるのに左右が逆だからなんか気持ち悪い 笑。これを使い慣れた「S/L」に変更しました。「スモール/ラージ」と読んでもらっても「ショート/ロング」と解釈してもらってもどちらでもいけます。(※余談ですが、オーストラリアではエスプレッソに対してふつうのコーヒーをロングブラックと呼ぶので、世界共通の回答にはならないかも)


【2】Lサイズのボタンを大きく。

これは見ての通り。大きいサイズのボタンを大きくしました。おそらく几帳面なデザイナーさんなら避けたいデザインかもしれません。でもセオリーよりも本来達成したい目的を見失ってはいけませんからね。「誰でも瞬時に分かるデザイン」のためにらボタンは大きくても良いんじゃないでしょうか。


(【3】シールでもOKなので、安価に改善が可能)

大がかりな改善はコストがかかるので現実的じゃない。シールを貼る程度なら簡単に改善できるので普及しやすいでしょう。安価で容易というのはメリットだと思います。


というわけで、セブンイレブンのコーヒーマシンのUI問題について自分なりの案をご紹介しました。(マネしたいという方がいればぜひどうぞ)最近は新しいマシンに少しづつ変わってきていますので必要なくなるのかもしれませんね。

週5杯はセブンのコーヒーを飲んでいるセブンコーヒー好きからの提案でした。

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