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#10 私の判断ミスとその教訓 〜信頼を築く情報共有の重要性〜
MRIの結果を伝える医者から、「脂肪の中にある塊ですので、脂肪ですね。」と言われ、「脂肪の中の脂肪」に愛着が湧いてきたオカマサです。
さて、今日は自分の失敗談を備忘録として残しておきたいと思います。
失敗からの教訓は、「信頼関係は情報の共有」です。
よかれと思ったのは自分の都合
まずは、私の判断で多くの方に迷惑をかけてしまった。大変申し訳ない。一つの判断が招いた重大さを、今後の教訓にしたい。
今回の失敗は情報を伝えなかったことです。この情報を伝えたほうが良いかどうかの判断を迷ったとき、伝えない方が相手にとっても、全体にとっても良いと場合もあるかもしれませんが、少し客観的に見ることが必要です。本当に良いのか。伝えないのは自分の都合なのではないかと。
校長という立場は、最終判断をしなければなりません。様々な観点から検討して、判断を下すわけですが、一人で考えていると見落としていることに気付けません。見落としているのか、自分の都合の良いように見ていることもあります。周りにいる仲間に自分の考えを聞いてもらう。または、意見を求めることは必要です。判断を下すまでは一人ではないことを忘れないようにしたいと思いました。
情報はどこからでも手に入れることはできる
良かれと思って伝えなかった情報であっても、様々な方法で入手することはできます。結果的に、伝えられなかったことで不信感が生じてしまいます。
情報をオープンにし、共有することが、信頼関係を築く上での基盤となります。
失敗を生かす
校長1年目。判断を下すという責任を果たすことは、一人でやることではなく、周りに聴いたり、耳を傾けたりすることで、自分に見えていない部分を獲得していく。それらを基に、最終判断を下すことを心がけていきたいです。校長は学校に一人しかいませんが、近くに仲間はたくさんいることを忘れません。
ご支援いただける方には、全力で感謝申し上げます(^_^)/