「知的な創造」の定義

 このノート2つの意味合いで使います。知の建設(縦軸)、知の展開(横軸)のニュアンスです。ぼくちゃんの定義なんですが、なんかそれっぽくてかっこいいでしょ。

 ①.知の建設(縦軸)
 この評価軸では、より価値の高い知を生み出していくことが求められます。俗に言う「DIKWピラミッド(DIKWモデル)」のことです。以下の「Data, Information, Knowledge, Wisdom」のそれぞれの頭文字です。ここでは、下位のものから上位のものを積み上げていくことを、建設的であると定義します。
→(付加価値+付加価値+付加価値+…)

DIKW PYRAMID

Wisdom       #知恵。価値を生み出せるように利活用できる状態にしたもの。
  ↑
Knowledge    #知識。情報を蓄積し、分析して体系化したもの。
  ↑
Information  #情報。データを整理したもの。
  ↑
Data         #データ。数字や文字列、事象のこと。

②.知の展開(横軸)
 この評価軸では、いかに人に教える・伝えるかが求められます。平たく言うとコミュニケーションで、情報のすり合わせ作業のことです。ちょいと脱線ですが、コミュニケーションの良し悪しは受け手が決めます。受け手が60%の話を理解したなら、教える側のコミュニケーション能力は60点ということです。こちらの軸では、他のより多くの人とより高い精度で、知を共有できることを建設的であると定義しています。
→(どれだけの人に伝えるか×どれだけの精度で伝えるか)


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