まさか

今日も平和で何より系エンジニア。

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最近の記事

『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』読書感想文

読書感想文ではなく、ただのメモです。個人的な整理なのでご了承ください。個人的にはあまり刺さらなかったです。自己理解には使えるかなと思います(そういった人向けに書かれては無いと思うけど...) マルセル・デュシャンの墓碑銘「死ぬのはいつも他人ばかり」 孫正義「登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる。」 宮本武蔵「我、事において後悔せず」 Q. この親のもとに生まれてきてよかったこと5つ。 Q. 人生の点数は?それを10点あげるには今と何が違う?どんな時間の使い方?どん

    • 『億を稼ぐ人の考え方』読書感想文

      人生においても魚の釣り方が大切。そんな普遍的な内容がシンプルに収録されている本。 金持ちと貧乏人を分けるのは時間を何に使うのか。 学ぶの語源は真似る、徹底的に真似する=先人の叡智を吸収する。後から来る世代はあるレベルまでは猛スピードで到達してしまう。青は藍より出でて藍より青し。教えたいと思われる。教えてもらえることは当たり前ではない。 チームの中では「誰と」が大切。 B、Iはお金を出すところから始める。自由に「なる」ために不自由を「する」。すなわち、投資をする。浪費、

      • Society 5.0とは

        内閣府によると、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会のことです。 狩猟社会(Society 1.0) 農耕社会(Society 2.0) 工業社会(Society 3.0) 情報社会(Society 4.0)

        • 成功状態のイメージ

          自分をやる気にさせる仕組み化について。 はじめにおそらく誰もが経験したことです。典型だと思います。 1. やりたいことをまとめる 2. やりたいことの達成条件と期限を明確にする 3. 🤔(あれ?やるべきこと多すぎじゃね?無理じゃね?) この無理じゃね?ではなく「成功状態をイメージできる」必要があります。 カレンレーヌ(KAREN REINE)さんの言葉で「できて当たり前。できて当然。脳に錯覚させて強く成功状態をイメージする。」しびれる。この言葉大好き。成功状態がイメージ

        『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』読書感想文

          数字で事実を考える

          数字や事実で考えるということについて、周囲の人と比較してできている方ではあると思うのですが、実際に現実世界では数字に踊らされていることを認識しています。と感じるので軽くnoteに書きます。 例えば現在GWですが、新型コロナの影響で失業者予測が100万人程度だとしましょう(さっき見た日経は5月末までの緊急事態宣言延長で77万人でした)。これを母集団に落とし込むと、現在の就業者は6700万人、昨今の完全失業者は減少傾向にあり年間で160~180万人らしいです(総務省のページをサ

          数字で事実を考える

          『LIFE SHIFT』読書感想文

          これからの生き方と働き方について、数字ベースで「100年時代の人生戦略」がまとめられており、2016年に出版されて以降、日本社会に大きく影響を与えました。 マクロの視点:社会の変化2019年に経団連の会長とトヨタの社長が発信して以降、日本でも終身雇用の限界が一般常識になりました。社会の構造上65歳で定年で100歳まで生きるのであれば、老後とされる期間は35年間になります。労働している期間で老後の資金を貯めるという考えはそもそもが破綻していますね。 100年の寿命を持つ世代

          『LIFE SHIFT』読書感想文

          『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』読書感想文

          意味と価値を与えるニュータイプの特徴について。 「モノ」が過剰、「問題」が希少な世界における人材要件として、「問題を探す。構想する。意味を与える。遊びを盛り込む。自らの道徳観に従う。組織感を越境する。とりあえず試す。与え、共有する。学習能力に頼る。」といったものが挙げられている。 山口さんが使う「意味」という言葉は、何のために?という質問への回答になる。これに答えられない意味が失われた状態がニヒリズムとなる。「問題」という言葉は、望ましい状態と現在の状況が一致していない状

          『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』読書感想文

          『金持ち父さんの起業する前に読む本』読書感想文

          第一階層:使命 すなわち目的。目的がなければ手段が成り立たない。すべての前提。 第二階層:計画 どんな製品を作るのか。どんなプロセスを選ぶのか。チームはどうするか。各分野(製品、法律、システム、コミュニケーション、キャッシュフロー)の専門家から構成される適切なチームをどう作るか。ここはケチらず、お金をかけても強固なものを作る必要がある。成功するビジネスはビジネスができる前に作られる(p55) 第三階層:実行 実行のために必要なことがスキルセット。常にチャンスを最大化する。

          『金持ち父さんの起業する前に読む本』読書感想文

          Carlos Gone

          カルロス・ゴーン氏がレバノンへ逃亡した理由は、日本にいたら人生を無駄にするからというだけでしょう。氏が有罪か無罪かに関してぼくちゃん個人が直接的に損益を受けないのでどうでもいいのですが、ただ日本の人質司法のマイナスの側面を解消するまたとない機会ですね。氏の会見もその論点において批判してくれているので、メディアも全日本国民に影響を与える論点に焦点をあててくれたら嬉しいです。

          『ぼくらの七日間戦争』読書感想文

          登場人物は公立中学生ということで、あらゆる社会階層が混じる舞台でした。家庭だけはなく、利己的に政治力を振るう権力者、浮浪者やサラ金の保証人となり被害を受ける人までを巻き込んだストーリーです。 その中でも共通して大人たちは過去に築いた社会的地位を守り、また子どもたちに築いて欲しいことが見えます。(子どもたち側の大人の瀬川、田中、西脇はそれを持っていませんでした。) だからこそ、大人は子どもをコントロールしたがり、子どもたちが大人たちの想定する領域(テリトリー)を超えると不愉

          『ぼくらの七日間戦争』読書感想文

          結果と過程

          結果とは。過程とは。のお話。 過程の良し悪しは結果によって決まります。当然ですね。そもそも結果を出すことが目的であり、頑張ることに目的がある訳ではないですからね。「成果は出なかったけど、みんな頑張ったもんな」的な考えは単なる慰めです。 結果を出すことが目的であり、過程はその再現性を高めることにあります。なんなら一回勝負のときに過程に価値はありません。さらに言えば再現性のない頑張りは過程として評価されません。 再現性のあるプロセス=過程を構築ことにより、継続的な目標の達成

          結果と過程

          平等と公平とそれから公正

          平等(same/equality)とは資源や権利、負担の均等のことを意味します。例えば、平等に割り勘にすると多く食べた人が得をして、あまり食べなかった人が損をします。平等とは結果が均等であるとは限らないのです。 公平(fair/equity)とは結果の均等のことです。先の例であれば多く食べた人が多く払って、食べた量が少なければ払う金額はすくないことが公平です。結果として食べた量当たりの金額という結果が均等になりますね。 ちなみに、公正(justice)は不正がないことを意

          平等と公平とそれから公正

          「知的な創造」の定義

           このノート2つの意味合いで使います。知の建設(縦軸)、知の展開(横軸)のニュアンスです。ぼくちゃんの定義なんですが、なんかそれっぽくてかっこいいでしょ。  ①.知の建設(縦軸)  この評価軸では、より価値の高い知を生み出していくことが求められます。俗に言う「DIKWピラミッド(DIKWモデル)」のことです。以下の「Data, Information, Knowledge, Wisdom」のそれぞれの頭文字です。ここでは、下位のものから上位のものを積み上げていくことを、建設

          「知的な創造」の定義

          『CHANCE』読書感想文

          この本を読んで得た学びをまとめることを目的に書いてます。  学ぶ上で重要な要素は「素直さ」と「メモ魔」です。これには自分に対するインプットの意味にとどまりません。相手に気持ちよくしゃべってもらうことで、インプットする情報の量と質を増やすこともできます。ちなみに人は、100円で買ったものは100円の価値しかないと考えるそうで、その質と量は考えて見極めましょう。  さて、客観的に自分がどう見えているかのほかに、肯定的に自分を捉えることも重要な要素です。本書ではややスピリチュア

          『CHANCE』読書感想文

          意思決定の質を高める

           意思決定の質を高めることについての超簡潔なまとめです。意思決定に影響するものは「自分」「他人」「社会」です。「自分」は自己の価値観のことで、内省することによって意思決定の質を高めます。自身の価値観を言語化することが求められます。「他人」は自分に対する客観的な意見のことで、意見を素直に受け止めることによって意思決定の質を高めます。他人のフィードバックはまずは受け止めてから判断しましょう「社会」は環境の情報のことで、アンテナを高く張り情報量を多くキャッチすることで意思決定の質を

          意思決定の質を高める

          no.1 or no.2

          「1番じゃないと駄目なんんですか?」という愚問について。1番と2番の差を理解してない証拠ですね。勝者と敗者の違いであり、結果の違いなのです。こと社会では1番はコントロールする側です。それ以外の存在は対抗するにせよ、無視するにせよ、コントロールされるにせよ、そんな存在なのです。コントロールできないのです。政治の世界ならば与党と野党の違いでもあります。

          no.1 or no.2