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【2021年4月】新型iPad Proは買うべき?待つべき?イラスト・漫画制作の使い方で考えてみた

この記事は、マサカが運営するブログに掲載するアイデア帳として書いています。詳しくは下記の「マサカブログ」へ。
マサカブログ


■テーマ「新型iPad Proは買うべき?イラスト・漫画制作の使い方でどうか考えてみました 」

マサカ自身のiPadの使用用途は、イラスト制作や記事執筆がメインです。

■結論:iPadに興味があって、絵も描きたいなら買いです。

■理由

4月20日にAppleEventで発表された新世代iPad Pro(第5世代)でざっくりイラストを描く時に関わるのは以下の理由かなと思います。

・M1チップ(今までよりも処理速度が2.3倍)

・メモリ8GB(最大メモリ16GB)

・最大で2TBストレージ

2020年から話題になっていたM1チップが搭載されたことで、ただでさえ強いiPad Proが更に強くなってしまいました。

TwitterやYouTubeでも多くの方が考察していますね。M1チップとメモリ16GB対応で動画編集までしっかりこなせて、まるでPCです。

■CLIP STUDIO PAINTやProcreateが余裕で動かせる

iPadにはイラスト制作アプリで「CLIP STUDIO PAINT」や「Procreate」が有名で、使っている方も多いです。これらのアプリは十分に使えます。

むしろイラスト初心者の学生さんで買うには高額で、オーバースペックとも言えるのが新しい機種ですね。

レイヤーを50枚以上作成といった使い方や、用紙のサイズはA4よりも大きなフルカラーのポスターを高解像度でサクサク動かしたいという場合は、過去シリーズでは難しかったです。

これが処理能力が上がったことで、既存のユーザーや購入を見送っていた方の課題・疑問としていたことはクリアしてしまいそうですね。


発売されている今までのiPad ProやiPad Airってイラスト描くのにどうなの?

20日深夜にAppleの発表があって、次の日の21日午前中から自分はビックカメラに向かっていました。今までのシリーズを実機で触る機会が減ると思い店舗でiPad Pro(第4世代)とiPad Air(第4世代)を触ってきました。


どちらのiPadにもイラスト制作に使うCLIP STUDIO PAINTとProcreateがインストールされていたので描画のテストができました。結論で、現状発売のiPad ProとAirでもイラストは十分に描けますね。

Procreateでキャンバスのサイズを紙のB5サイズのフルカラーで設定して描画しましたが、ApplePencilを使っていて重さの違和感がなかったです。

Procreateだとレイヤーの最大所持数が機種の能力によって変わります。検証した結果、Airだと17枚所持、Proだと67枚を所持可能でした。

Airは、レイヤーの所持数が少し心もとないですね。ですが17枚あれば十分自分の絵は描けそうという方はいらっしゃると思います。

アイコンやバナーのかんたんなイラスト制作といった使い方であれば、現在発売のものでも問題なさそうです。予算が厳しいなという方はAirで、本格的に使いたい、動画編集や3Dなどにも使いたい方はProかなと思いました。


今までのiPadシリーズだとレイヤー数の所持数に縛りが少しあるのですが、新しく発売されるiPad Pro(第5世代)は不足を感じずに作業できるかと思います。

発売されたらマサカは、ビックカメラに実機を触りに向かいます。

マサカブログ https://masaka-blog.com

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