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生きやすい国 日本へ no.3

こんにちは。
いっちーです。

本日は生憎の雨。
雨が降るといやだなーと思う人もいるかもしれないけど、
実は、僕は結構雨が好きだ。特に自分が元気がないときは。

もちろん、思いっきり青空の広がる晴天も好きだけど、
自分の気持ちがそうしても落ち込んでいる時の晴天は、ちょっと鬱陶しかったりする。

「暗い顔してんなよ!元気出せよ!情けないなあ〜」と言われているような感じがして。

人は生きていると、何か悪いことが特になくても気持ちが落ち込んでしまうときがあると思う。そんな時に、元気出せよとか、元気ないなーとか、言われても、元気ないのは知ってるし、元気出せないから元気ないんだよ!って思っちゃう。

そんな気持ちの時に降る雨は、どこか優しい。
空でも雨が降ったり、曇りになったり、雷がなったり、時には雪が降ったり。いろんな顔になる。だから、僕だってたまには、暗い気持ちになってもいいんだって。そんな僕を雨が包んでくれているような感覚になる。
だから、僕は雨が好きだ。

そう思った時、僕はメルボルンに住んでいた時のことを思い出した。
近所にあったスーパーでレジ打ちをしていたサウジアラビア出身の20代の青年がいった言葉。

「僕は、曇りの日も、雨の日も、晴れの日も大好きだ。その天気ごとにいいところがあるから。」

それを聞いて僕は、なんて心優しく、器のでかい人なんだと思った。
きっと彼は、1日1日を焦ることなく、急ぐこともなくじっくりと味わいながら生きているんだろうと感じた。そして僕も彼のように、物事や人のあるがままを受け入れられる器の大きさを持ちたいと思った。

雨の日は雨を、風の日は風を、晴れの日は太陽を、曇りの日は雲を
味わえる、そんな心の余裕を常に持っておきたい。

忙しい日々を重ねていると、立ち止まることを忘れ、空を見ることも少なくなってしまう。そうすると、心に余裕がなく、誰かに当たってしまったり、人にやさしくするのが難しくなったり、違いを受け止めるのが難しくなってしまう。
そんなときは、たった5秒でいい。
たった5秒だけ立ち止まって空を見上げてみる。
それだけで、少しやさしくなれる気がする。

みんなの「5秒のやさしさ」が集まれば、日本はもっと素晴らしい国になると思う。

生きやすい国 日本にするために5秒のやさしさを集めよう。

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