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YAMASAI

2022年6月4日〜6日の3日間
先週の森道市場に続き、今回は長野県でマッサージのpopup。
縁もゆかりもなかった長野県。2019年の台風19号で被害にあったりんご農園にボランティアに行ったことがキッカケで一気に知り合いが増え、去年の11月に1度長野市でpopupをさせてもらった。そのタイミングで1度行きたかった松本市にも一泊して色んなお店を回って沢山の繋がりができた。

前回のpopupでもお世話になった長野市にあるアウトドアショップ  naturalanchorsさんが企画する『YAMASAI』というイベントだ。

YAMASAIのイベントフライヤー

今回も前回同様、大阪の中崎町に店舗を持つWHY KNOT と合同popupだ。今回は店主のノブくんとスタッフのダイシと3人の旅になる。

前日仕事終わりで集合し長野に朝到着目標で車を走らせた。自分含め運転手が3人いたので楽勝だった。スタッフとして同行したダイシとはしっかり話した事はなかったが約6時間の移動で一気に打ち解けた。
深夜の高速道路は距離を縮めてくれる何か不思議な力を持っている気がする。

長野のSAで見た朝焼け

予定より少しだけ早く到着したので、旅の疲れを取るために朝6時から営業している温泉へ。

裾花峡天然温泉宿 うるおい館

長野市駅から車で5分、湯質も良く露天風呂からサウナや水風呂もあり毎回長野での疲れを癒してくれるスポットだ。
30分の入浴で見事に疲れが取れた。
会場に到着したらすぐに設営開始。

WHY KNOTとISE STANDARD
合同popup
4月にopenしたばかりの会場
nagano forest village


YAMASAI野外での開催は今回が初めて。
1週間前からドキドキしながら天気予報を見ていた。
心配をよそに当日は見事な晴天。
野外イベントは晴れたら半分以上成功と言っても過言ではないと思う。

ベッドが少し熱くなってしまうぐらいの晴天

初日から沢山の人がマッサージを受けてくれた。
そして去年長野で知り合った人が沢山会いに来てくれたのも嬉しかった。

長野で知らない人はいない?笑
柿次郎(写真中央)

イベントは17時で区切って、日が落ちてからは『あまとみトレイルのトークLIVE』
分かりやすく説明すると山中毒者達の集いです。笑

山フリーク達のトークLIVE
至る所で微笑ましい光景が

トークLIVEが終われば各々自由時間。
自分のテントでゆっくりすると人もいればみんなで集まってワイワイする人達も。
自分達でも少し食糧を用意していたのだが、ビックリするぐらいのおもてなし料理が。

真夜中のタコライス

焚き火の前でおもてなし料理とおもてなしビールがエンドレスで出てくる。長野県のおもてなしレベルは日本でもトップレベルじゃないのか?この夜だけ過ごした人ならそう思ってしまうだろう。

想像以上の寒さで焚き火の前から離れられなかった

冒頭に書いた深夜の高速道路の不思議な力もそうだが、キャンプの焚き火も同等の力を持っている気がする。
お酒の力を借りている部分もあると思うけど、普段なら恥ずかしくて言えない熱い話や、下世話な話までなんでも話せてしまう。
いい夜だった。

2日目も前日まで曇り予報だったのに初日より温度高めの晴れ!
そして初日に色んな人がSNSで告知してくれたこともあり、朝からお客さんが止まらなかった。

前日トークLIVEを仕切っていたマサル君
大阪の野田でお店を経営している旅人

前日にマッサージ受けてくれて翌日に80代のお母さんを連れてきてくれたり、中学生の娘さんを連れてきてくれたり、2日続けて来てくれる人がいたり、めちゃくちゃよかった!とチップくれる人がいたり、嬉しい時間が続いた。

ベッド下からの景色。笑
隣のブースで美味しいマフィンやコーヒーを出してくれた
NorthSouthEastWestのつよしさん

嬉しい時間が続いた反面、他のブースを見る暇が全然なかった…そこだけが心残り。

2日間の炎天下で真っ黒になった脚

今回はスタッフのダイシが飼ってるボタンちゃんも一緒に長野を旅してました。みんなからずっと可愛がられてた。

今回一緒に旅したボタンちゃん
YAMASAIのスタッフ&出店者

初の野外開催にも関わらず特に不備を感じなかった2日間。スタッフの思いやりや気配りがあったのも1つやけど、出店者やお客さんからの思いやりや気配りがあったように思う。故にドタバタしてる人や嫌な顔をしている人を1人も見なかった。
みんなで作り上げたYAMASAI。まさにそんな感じだった。

最高の2日間に長野最高!ありがとう!
って帰ってしまいそうになったが、翌日に松本市内でも合同popupがあるので長野市でお風呂だけ入って松本へ移動。

長野市の銭湯『亀の湯』
地下にサウナがあって独特な作り

松本に到着したら翌日のpopup会場ゲストハウス『またたび』へ。


ぱっと見ではゲストハウスとは分からない外観
味噌蔵を改装したゲストハウス
またたび店主のマーシー君

今回のpopup、数日前にお願いしてすぐにオッケーしてくれたマーシー君は去年の11月に松本で出会った。

前回宿泊していたtabi-shiro

tabi-shiroスタッフのなおき君にオススメしてもらった加賀屋という居酒屋へ行った時にたまたま隣に座っていたのがマーシー君だった。

その時に松本に新しくゲストハウスを作るという話を聞き『次松本くる時に完成してたら泊まりに行きます!』という約束をした。
その【約束】に『popupやらせて』って【お願い】もプラスしてメッセージを送った。

またたびに到着してビックリしたのが、今書いた登場人物が全員集合していたのだ。
わざわざ会いに来てくれたtabi-shiroのナオキ君、たまたま飲んでいた加賀屋の加賀さん、次の日会えたらいいな〜と思ってた人に一気に会えて疲れも吹っ飛びました。

サプライズレベルで色んな人が集まっていた

popupは翌日だけど、ベッドセッティングしたらやってほしいという人がいたのでそのままスタート。

次の日からヒッチハイクで富山に行くナオキ君
(成功してました。笑)

この日はまたたびでしっかり寝て翌日に備えた。
と言ってもまたたびでのpopupはめちゃくちゃゆっくり予定だった。と思いきや長野市からYAMASAIを主催していたnatural anchorsのトヤ家族始め色んな人が集まってきてくれた。

時間なかったのに顔見に来てくれたアリサちゃん

想定外の大盛況だったまたたびpopup
終わってすぐまたたびから徒歩5分のCLAMPへ。


古い建物をそのまま活かしたお店

YAMASAIでここのスタッフがマッサージ受けてくれて、またたびからすぐだったので会いに行った。

階段かわいかった

山が大好きで、山をよく知るスタッフの楽しい接客でついつい買い物をしてしまった。短かったけど楽しい時間やった。

長野最後の夜は『ここに来なきゃ松本来たと言えない』と言っても過言ではない【TheSourceDiner】へ。


昔のお店の看板をそのままにしてある外観

全ての料理の虜になってます。

絶品ハンバーグ
(ソースが美味しすぎて下のポテトで丼作りたいぐらい)

楽しい時間はあっという間、夜行バスで大阪に。
マッサージも受けに来てくれたSourceDinerのボス安達さん、加賀屋の加賀さんも最後お見送り乾杯しに来てくれた。松本の大好きな先輩達。

美味城という中華屋でお見送り乾杯

3日間ほんとに嬉しい事や楽しい事ばっかりで、ちょっと怖くなるぐらい。笑 
更に大好きになった長野。
またすぐ来ます!


V


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