ベンチプレス・プッシュアップ徹底攻略!【番外編〜もし肩・肘・手首が痛くなったら〜】
先週。そして9月の4週目に投稿した、ベンチプレス・プッシュアップ徹底攻略の前編と後編で、きちんと
「事前ワーク→正しいフォームでベンチプレス・プッシュアップ→静的ストレッチでケア」
をしていると関節を痛めるリスクは低い状態で抑える事ができます。
ですが、それでも上手くいかず肩・肘・手首などに負担をかけて痛めてしまう事がどうしてもあるのです。
そこで今回は「もしもベンチプレスやプッシュアップで肩・肘・手首を痛めてしまった場合はどうするのか?」についてお話します。
現在肩・肘・手首を痛めてる人、過去にベンチプレスやプッシュアップ、その他の上肢トレーニングなどで痛めた事がある人は参考にしてくださいねー!
1.ベンチプレスやプッシュアップで肩・肘・手首を痛めてしまう理由
ベンチプレスやプッシュアップで肩・肘・手首を痛めてしまう理由の中で多いのはコレ。
筋膜の繋がりで有名なアナトミートレインの
・スーパーフィシャルフロントアームライン(画像左)
・ディープフロントアームライン(画像右)
の2つのラインが固まってしまうことですね。
引用元:アナトミートレイン
この繋がりを簡単に説明すると以下の通り。
手の平
↓
前腕の表や親指側
↓
力こぶ
↓
胸
これらの筋肉が固まりすぎてるといった感じです。
そしてこれらの筋肉が固まると何故肩・肘・手首を痛めてしまうのかというと、それは筋肉のバランスが悪くなるから。
肩・肘・手首には、先ほどあげた手の平から胸までの筋肉以外にも、
手の甲側・前腕の裏側や小指側・腕裏・脇
といった部位にも筋肉があるので、
これらの筋肉とのバランスが崩れると、そこに関係する関節の動きが悪くなるので、その結果肩・肘・手首に負担をかけて痛めてしまうんですね。
なので肩・肘・手首を痛めてる人や痛めやすい人は、スーパーフィシャルフロントアームラインやディープフロントアームラインの筋肉を緩めつつ、使えてない「手の甲側・前腕の裏側や小指側・腕裏・脇」の筋肉の働きを高めることが必要です。
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