「いい人」だからこそ、高い付加価値を生み出すことができる。

ビジネスの本質は社会貢献です。その本質はボランティアと同じです。

本質的には両者は同じですが、ビジネスは継続・発展のためにキャッシュが必要となります。

そして、そのためには付加価値を生み出さなければなりません。

価値は欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。（『価値の原理』　西條剛央）簡単に言えば、その人にとって重要であるものが、その人にとって価値があるものなのです。

そして、その人にとって重要であるものは、必ずその人に何かしらの情動を生じさせます。たとえば、ある人にとっては数学の話をすること自体が楽しいことであり、ある人にとってはアイドルの話をすること自体が苦痛となります。どちらも自分にとって重要であるがために、情動が生じるのです。

だからこそ、「いい人」こそビジネスに向いているのです。