note_代表作の作り方

購入いただけた商品・サービスこそ、繰り返し紹介する。

ビジネスの本質は、社会貢献です。社会に価値を提供することです。

商品・サービスが購入いただけたということは、少なくとも特定の顧客にとって「価値がある」と思っていただけたということです。つまり、価値があると思っていただきやすい商品・サービスだということです。

このような商品・サービスこそ、あなたが繰り返し紹介していくべきものです。

【1】「価値がある」と思ってもらうのが難しい

どれだけすぐれた商品・サービスであっても、その価値を伝えるのは簡単ではありません。

商品・サービスの価値は、それが使用されるときに感じられるものだからです。その商品・サービスを使用したときに初めて、その商品・サービスの価値を実感します。使ってみなければ価値はわからないのです。

使用する段階であるのは、期待に過ぎません。「商品・サービスには価値があるだろう」という期待があるだけです。

その期待を持っていただくことが簡単ではないのです。

だからこそマーケティング活動が欠かせないものとなります。広告宣伝はそのような期待を生むためにあります。そのために莫大な資金や労力が注ぎ込まれています。

【2】購入いただけた商品・サービスは、期待を持っていただけたもの

購入いただけた商品・サービスは、その期待を持っていただけたものだということです。マーケティングが目的とする「期待を持っていただくこと」を乗り越えた商品・サービスだということです。

もっともマーケティングが効果を持ちやすい商品・サービスだということもできます。

ですから、この商品・サービスの紹介にこそ注力をしましょう。

私は、ある程度の反響があったツイートを、繰り返し再投稿しています。そして、投稿するたびに同じようにある程度の反響をいただけています。また、「家庭学習セミナー」という家庭学習の仕方をお伝えするセミナーを数階開催中しているのですが、これも毎回、同じぐらいの人数の方が来てくださります。

反響があるものは、何度繰り返しても同じ様な反響があるのです。

望む結果を出したものにこそ、資源を注ぐようにしましょう。

【3】何度も繰り返し紹介をする

私達は新しい商品を作るたびに、その新しい商品・サービスの紹介に注力をしたくなります。

もちろん、新しい商品・サービスを紹介するのはよいことです。それによって新しい社会貢献ができる可能性があり、それによって新しく救える人が出てくる可能性があります。

しかし、それでもすでに購入いただけている商品・サービスの紹介を中心にしたほうがよいです。

なぜなら、そちらの商品・サービスのほうが社会から求められている可能性が高いからです。

また、同じような反響が期待できるのでビジネスとしても安定しやすくなります。

すでに多く購入いただけている商品・サービスこそを、何度も何度も繰り返し紹介していきましょう。

それが結果的に、あなたを象徴する商品・サービスとなります。

【4】代表作を作る

あなたの代表作を作りましょう。

代表作となるように、実績ある商品・サービスを繰り返し紹介をしていきましょう。

新しい商品・サービスを紹介するよりも、これまでに購入されてきている商品・サービスを繰り返し紹介しましょう。高枝切りバサミのように、何十年も購入され続けるものこそ、紹介をしていきましょう。

社会が求めるものを、何度も何度も繰り返し紹介をしましょう。あなたがその紹介に飽きているとしても、それを求める人のために紹介をしましょう。

よく購入されている商品・サービスこそ、あなたの代表作候補です。

よく購入されているからこそ、改善もしやすくなります。顧客の声を集めやすいからです。これによって、より代表作としての質が保たれやすくなります。私が開催する「家庭学習セミナー」では、参加者からのアンケートによって、その内容を最適化しています。

そのように代表作となる可能性があるものを、紹介をし続けましょう。

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