与えよ。されど、奪うのを許すな。

ビジネスの本質は社会貢献です。社会に価値提供をするのがビジネスですから、「いい人」「与える人」こそがビジネスをするべきです。

しかし、「いい人」は1つだけ注意をしたほうがよいことがあります。それは「奪う人」への対応です。これは本当に大変なので、ぜひ読んでほしいです。

「奪う人」と「与える人」が出会うと、「与える人」は一方的に搾取されます。例えば、毎日のように夜遅くまで相談に付き合わされるようなことになります。

与えることが好きな人こそ、奪う人への対応を身につけておく必要があるのです。そうしないと、あなたの時間も労力も、一方的に奪われ続けてしまうんです。

だからといっていい人であることをやめる必要もありません。基本的には与え続ければよいのです。価値ある情報提供を無料で行ってもよいのですし、価値あるサービスを無料で提供してもよいでしょう。

ただし、奪う人には、与えた分の見返りを請求するようにしましょう。お互いに、五分五分の関係であるように意識するのです。

しかし、与える人は請求するのが苦手です。

ここから先は

399字

¥ 290

もしよろしければ、サポートお願い致します。 頂いたサポートは、パワハラ被害者支援のための活動費に充当いたします。 ・書籍購入(心理学、民法・労働法に関する書籍 ・被害者への書籍プレゼント ・関係機関への連絡・通話代金  関係機関に直接連絡を取るときにかかる費用です。