マーケティングは単なる広報活動ではない。

ビジネスの本質は社会貢献です。社会が求める役割を果たすことが、ビジネスの本質です。

そして、その社会貢献を継続するために利益が必要となります。利益はビジネスの目的ではありません。

ビジネスの目的は、社会が求める役割を果たすことです。会社内で役割を果たすことを労働と言いますが、会社は社会における役割を果たします。

ただし、会社は、社会から一方的に仕事を与えられたりはしません。自分がある社会的役割を担う意思と能力があることを発信する必要があります。社会からの信頼を得る必要があるのです。

そのために必要となるのが、マーケティングです。その意味で、ビジネスにおいてマーケティングは必須項目です。どれだけよいことをしていても、信頼を得られていなければ、社会貢献でもさせてもらえません。それが資本主義社会です。

心理学的には、「人間的な温かみ」があり、かつ「能力」がある人が信頼されることがわかっています。つまり、信頼を得るためには、あなたの人間的な温かみと、あなたの能力を伝えればよいのです。

ですから、マーケティング活動において重視するべきことも、これに尽きます。つまり、あなたが人間的に温かい人であり、かつ、能力がある人であることが伝わっているかどうかのみを意識していればよいのです。

マーケティングは単なる広報活動ではありません。あなたの社会貢献活動をさせてもらうために行う活動です。そして、そのためには信頼を得ることが必要であり、その信頼を得るためのポイントは「人間的な温かみ」と「能力」です。つまり、あなたが人間的に温かい人であり、かつ、クライアントの問題を解決する能力があることを伝えていくことが、マーケティングでやるべきことです。

ビジネスの本質は社会貢献ですから、マーケティングも社会貢献活動の一部です。あなたが適切にマーケティングを行えば行うほど、あなたの提供するサービスによって幸せになる人がいることを念頭において、マーケティング活動を行っていきましょう。


もしよろしければ、サポートお願い致します。 頂いたサポートは、パワハラ被害者支援のための活動費に充当いたします。 ・書籍購入(心理学、民法・労働法に関する書籍 ・被害者への書籍プレゼント ・関係機関への連絡・通話代金  関係機関に直接連絡を取るときにかかる費用です。