ビジネスのゴールをたくさん持つことで、クライアントは対価を支払いやすくなる。

価値は、欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。

欲望・関心・目的が多ければ多いほど、価値を見出しやすいということです。

私は、「スキル交換」という方法でサービス提供することを明言しています。これは私の個別メール相談などの対価として、相談者にスキルを提供してもらうものです。

このスキル交換を考えた場合、私がいろいろなゴールを持っていたほうが、相手はスキルを提供しやすくなります。たとえば、私は姪の家庭教師をしていますが、その対価は「たこ焼き」です。これは、私と息子がたこ焼きが好きだからです。

つまり、私がさまざまなことに価値を見出すことができることによって、金銭の支払いをすることなしに、私のサービスを受けられる人が増えるということです。

たとえば、noteに書き留めた文章を編集して書籍にまとめてくれる人がいれば、これほど嬉しいことはありません。電子書籍の誤字脱字チェックをしてくれるだけでも、本当に助かります。私の一連のツイッターをまとめて、ある程度まとまりのある文章にしてくれるだけでも助かります。

対価というのは、必ずしも金銭でなくてもよいのです。自分が提供するものに見合う価値があると思えれば、それでいい。

だからこそ、価値を見出せることが大切です。

そのためには、ゴールはたくさんあったほうがよいのです。

ビジネス提供者は、ゴールをたくさん持ちましょう。あなたがたくさんのゴールを持てば持つほど、クライアントはあなたへの対価の提供方法が増えます。

ゴールをたくさん持つことに罪悪感を感じる必要はありません。欲望・関心・目的をたくさん持つということは、クライアントからすれば「お返し」がしやすくなるということです。

ですから、クライアントのためにも、ゴールはたくさん持ちましょう。



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