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「誠実」がビジネスを加速させる時代になった。

今までのビジネスは、「お金を稼ぐ」を中心としてきました。しかし、これからは「信用を稼ぐ」時代です。より柔らかい表現をすれば、誠実であることがマネタイズにつながる時代なのです。

https://lineblog.me/nishino/archives/9290146.html

【1】「信用レンズ」を乗り越える

ある心理学者は、人間には3つのレンズがあると主張しました。「信用レンズ」、「パワーレンズ」、「エゴレンズ」です。

「信用レンズ」は、相手が自分にとって信用に足る人物かどうかを判断する無意識の働きです。

私達は無意識に、相手が信用に足る人物であるかどうかを探ろうとしてしまいます。これは無意識の働きですから、私達全員がこれから逃れることができません。

つまり、マネタイズを目指している以上は、信用を勝ち取る必要があります。

【2】信用の8割は「人間的温かみ」と「能力」で決まる

信用は「人間的温かみ」と「能力」の2つによって、8割方判断されることもわかっています。つまり、信頼される人というのは「温かくて、能力がある人」なのです。

信用を得るために、私達は相手に対して「人間的温かみ」と「能力」を示さなくてはなりません。あなたが温かい人間であること、および、あなたが能力を持っていること、これら両方を示す必要があるのです。ただ人間的に温かいだけでは足りません。また、能力が高いだけでも足りません。両方を同時に示す必要があるのです。

【3】道義的であることが信用を生み出す

そして、この2つを同時に示すためには、「道義的」であればよいこともわかっています。道義的であることが、信用を生み出すのです。

道義的、つまり人間的に正しいことをする=人間に対して誠実であることが「人間的温かみ」と「能力」を示すことにつながります。そして、それがあなたに対する信用になり、その信用が、結果的にお金を生み出します。

【4】誠実であるからこそ、ビジネスがうまくいく

誠実であるからこそ、ビジネスがうまく行かないのではありません。誠実だからこそ、ビジネスがうまく行く時代になったのです。

もちろん、誠実さだけでよいということにはなりません。情報発信では「心を揺さぶる」という要素が大切となってきます。

しかし、誠実さはビジネスを加速させる時代になったのです。

少なくとも人間に対して不誠実では、ビジネスは継続できない時代になりました。顧客を騙すことは、利益を上げることに結びつかないのです。

顧客に、あなたの「人間的温かみ」と「能力」を伝えましょう。

あなたの人間に対する誠実さを、伝えていきましょう。

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