誰に貢献したいのかを、まず決める。

ビジネスは社会貢献です。ビジネスを考えることは、社会に対してどのように貢献したいのかを考えることと同じです。

ただ、一般的には最初に「貢献するべき相手」を決めることになるでしょう。私の嫌いなマーケティング用語では「ターゲットを決める」と呼ばれるものです。

まず明確に、将来のクライアントを定めます。

そして、そのクライアントが、どのような経験をして、どのような欲望・関心・目的を持ち、どのようなことに価値を感じているのかを定義します。

そこから、あなたが提供できる価値を探し、さらに他者が提供できる価値を取り除いたものが、「クライアントが望む、あなただけが提供できる価値」です。

「クライアントが望む、あなただけが提供できる価値」のことを、バリュー・プロポジションと言います。このバリュー・プロポジションを明確化するのが第一歩です。

バリュー・プロポジションは「価値」です。そして、価値は人の欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。そのため、まずは対象とする人を決める必要があるのです。

まず、誰に貢献したいのかを考えましょう。それがビジネスの第一歩です。

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