価値を決めるのはクライアント

私たちが提供するものに価値を見出すのは、クライアントです。

価値は、欲望・関心・目的に応じて立ち現れます。(価値の原理 西条剛央)人によって、何に価値を感じるかは異なるのです。

ですから、価値の主張である価格は、クライアントに決めてもらうのが一番です。

もちろん、クライアントとしては価格はコストですので、基本的には少ないほうがよいに決まっています。ですから、「いくらなら買うか」と尋ねるのはよくありません。

「いくらから高く感じるか」、「いくらから安く感じるか」、「いくらから高すぎて手が出せないと感じるか」、「いくらなら安すぎて品質に問題があると感じるか」と尋ねてみましょう。

この4つの質問から、クライアント視点でその商品の価値を知ることができます。

価値を決めるのは、クライアントです。クライアントにとっての適正価格は、クライアントしか知りません。

ですから、クライアントに積極的に尋ねましょう。

クライアントのことについては、推測するより実際に尋ねるように意識しましょう。それは結果的にクライアントに提供する価値を高めることになるでしょう。

上記4つの質問について、より詳細には下記の本を読んでみてください。
「一瞬でキャッシュを生む!価格戦略プロジェクト 」ダイヤモンド社 https://www.amazon.co.jp/dp/4478502218/ref=cm_sw_r_tw_awdo_x_w4i1zbYMNH262

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