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レゴブロックによる「現在地調査」(2024年5月度)。

こんにちは。トンネルを抜けるとそこは雪国・・・というよりも青空のほうが嬉しいです。名言メーカーとして、とにかくポジティブに事を進めたいと思うのですが如何せん上手くは行かないのが人生とも言えます。


経営と人材。

これまで数ヶ月かけて人材開発に関して色々と研究を重ねてきたわけなのですが、この領域においても戦略と戦術は存在し、ともに欠かせない存在であることがよく分かってきた。経営ビジョンと密接に関係しており、当たり前かもしれないですが、経営あっての人材、人材あっての経営とも言えます。

会社が求める人材と、当の本人がなりたい姿のギャップを如何に生めていくのかが鍵ですよね。その、会社が求める人材がより具体的になればなるほど人材ポートフォリオの価値が大きくなる。最近はそんなことばかりを考えながら多くの方と話をしたりアドバイスを受けたりしている毎日なのです。

「現在地調査」開始。

2024年5月の現在地。

さて現在地調査を始めます。自分自身は後方にいます。その前に前面の作品から説明すると、一番上の旗は権威の象徴。フィグの頭だけがありますがこれは知行合一できていないという感。その下の風車は、出すことだけを目的にしてP-D-C-Aが回っていない、という意味。全体的にネガティブです。

そして肝心の自分自身ですが、周りの高さ(これは能力なのか何なのか)に圧倒されている感じが出て頭を抱えている。その頭にはピンク色のブロックが載っているのですが、気持ちがサッカーのほうに向きすぎている自戒の念なのかもしれない。要するに全体がバラバラになっているのではないのか。

比較も意識して、先月の作品と並べてみる。

2024年5月度(左)と2024年4月度(右)

今できることを精一杯やる。

あまり関係性は無さそうには見えるが、ふたつの目(先月の若手)が自分の横にいる。これはどういう意味だろうか。たしかに今年度から事業についての勉強会を開始した(実に7回を超えた)からこそ、自分という存在意義を認識してくれた若手も多くなっているのは事実(自分の思いだけかも?)。

この勉強会で、ビジネスモデルや関わる人など、自分自身が30年以上積み重ねてきた経験と知見を継承できている。そう考えると若者の積み上げの高さは決してネガティブなどではない。そう言い切れるかもしれません。あるべき姿も良いですが、今できることを精一杯やるのも、重要なファクターだ。

まだ目は死んでいない。

人事の仕事をし始めてからというものレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを開催する機会もめっきり減った。しかしながら後輩ファシリテーターが継いでくれていたり、お客様案件をこなしてくれていたりする。そう考えるとここ20年くらい定期的におこなってきた勉強会は意味があったと言える。

50歳を超えて少しずつパワーは落ちてきたものの、やはり何かを伝えるイベントをおこなっていかなければ何も変わらないという思いが今回の作品には描かれている気がします。作品を違う角度から見てみたら、まだ目は死んではいない。しっかりと前を見据えて次の策を考えている。老いるのは早い。

目が生きている限り、まだまだやることはある。

最後に。

人はどうしても外に意識を向けてしまう。7つの習慣のいう「関心の輪」ではなく「影響の輪」を常に考えておきたい。外側は自分では如何ともしがたいが自分の内側にある何かならきっと変えることができるはず。

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