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自分を中心に世界が回ってもいいんじゃない?

こんにちは。書こうかどうか少し悩んだのですが、今日もnoteに記していきます。


悲しい出来事。

悲しい出来事がありました。漫画家の鳥山明先生が亡くなったとのニュースにとても悲しい気持ちになっています。何を隠そう中学1年生くらいまでの目指す職業は「漫画家」でした。かなりのヘタッピですが子供の頃からキャラクターを描くのが好きで、毎日ノートの片隅に書き込んだりしていました。

もう何歳のときだったか忘れたのですが、雑誌のフレッシュジャンプかなにかで連載されていた「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」に応募して、掲載してもらえたのを今でも覚えています。下手に描かないと掲載してもらえないという話はあって、ものすごく適当なものを送った記憶が鮮明に蘇ります。

Kindleの書籍にも掲載してもらっています(本当にヘタッピ)。

個性主義と人格主義。

鳥山明先生に何かを教わったわけでもないしもちろん弟子でもないのだけれど、一期一会というかこの本のおかげでつながっていると思えてきます。当然ながら人脈は深ければ深いほどいいのかもしれないですが、でもいいじゃないですか。このような一瞬の出会いにも充分あてはまる気がしています。

そのような点で考えると、いわゆるスティーブン・R・コヴィー博士のいう「個性主義」と「人格主義」を深く考えるひとつのポイントにこの人脈があるとも言えますね。

個性主義のアプローチには大きく二つに分けられる。一つは人間関係と自己PRのテクニック。もう一つは積極的な心構えである。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣:第1の習慣」個人主義と人格主義 より

誰かが敷いたレールでも。

そのなかで考えるべきことは、人脈とは「他者がどう考えるか」ではなく「自分自身がどう考えるか」なのだと思います。書籍にも書かれているのですが、どう思われるかを作るより先に、自分はどう思うかを明確にしていくことが大事ではないか。先日もある仲間とそんな話を延々としていました。

他者を変えることはとても難しい。なぜならそれは他者にも人格があるから。誰かが敷いたレールに乗ったとしても、そのレールを自分のものにしていくことを拒絶されたわけではないですね。人脈もそう考えれば、正しい人脈も間違った人脈もない。要は捉え方ひとつで自分の人脈にしていけます。

Mr.Childrenの「蘇生」に近い考え方。

いいんです。自分を中心に世界が回っても。

その点、レゴ®シリアスプレイ®ワークショップでは、誰か、ではなく、私が中心に物事が巡っていきます。自分は誰か、自分は何をするのか、自分はなぜするのか、自分はどうするのか、そして自分はどこへ向かうのか。すべての起点は「自分」。ここが他のワークショップとまったく違うところです。

だから冒頭にも書いたように、鳥山明先生のマインドは、充分に自分のなかに存在しているし、何かをもらえたとも思うことができます。これはパラダイムシフトというよりは、自分ごと化。いいんです。自分を中心に世界が回っても。自分がそうだと思えばそれが正しい。少なくとも人脈に関しては。

最後に。

宣伝にはなりますが、子供の頃の絵を見たら本当にヘタッピだなと思ってしまうので、ぜひ「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」を読んでみてくださいませ。

「シチュー引き回しの刑」2019年 イバ マサヒロ

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