令和の時代の障がい福祉
あけましておめでとうございます㊗️
2020年もよろしくお願いします🙇♂️
僕が経営している会社も今年が2年目になります。
この一年でウチの会社が運営している放課後等デイサービスには30人のお子さんが現在在籍して毎日通われています。
この一年僕はずっと「自分達の役割は一体なにか?」を考えていました。
まだ、はっきりと答えは出ていません。もしかすると一生出ないかもしれない。
でも、一つ確信を持って言えることがあります。それは、、
「障がい児(者)を社会や学校に適応させることは僕達の役割ではない」
ということです。
というか、そう言った考えを僕達は持ってはいけない。
この一年お子さん達と関わり、地域連携を行いながら強くそう考えるようになりました。
ウチの放課後デイが所在する地域には不登校のお子さんが沢山いらっしゃいます。
不登校のお子さんの中には発達障がいのお子さんも少なくありません。
不登校になる時期で意外と多いのが、体育祭の前後です。
集団生活は苦手だけど、なんとか頑張って学校に通っていたお子さんが、体育祭の練習で苦手な運動や集団行動を強いられる中で心が弱ってしまう。
以前お話させていただいた地域学校の先生から聞いたコメントが衝撃でした。
先生「体育祭をきっかけに不登校になる子すごく多くて悩んでるんです」
わかってるんかい!!、、、じゃ体育祭に参加させなきゃいいじゃん。泣
子ども達を取り巻く大人達は子どもの心が壊れるまで、「他の子と同じ」を強要する傾向にあります。
「将来大人になった時に協調性がないとこの子が困るから」
よく聞くセリフです。
なんなら、不登校になったお子さんをなんとか学校に連れ戻そうとします。
不登校は子ども達の最後の自己防衛であるにも関わらず。
僕たち障がい児が通う施設を運営する者は少なくとも、子ども達の理解者でいなくてはいけません。
僕達は障がい特性についての知識もありますし、一人一人のお子さんを分析する能力をもつプロフェッショナルです。
今後、僕たちはもっと地域の学校や子ども達を取り巻く大人達に障がいがある子ども達のことを発信していかなければいけません。
今年は、僕自身ももっと学校や地域でお子さんと関わる大人の方々とコミュニケーションを取ろうと思います。
ぜひ、みなさん一緒に協力してくださいね。
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