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Vtuber リゼ・ヘルエスタ 再分析(Lize Helesta)

リゼ様のDQ2の旅が終わった。

最終回の第8回では、ハーゴンを倒し世界を平和に導くまで。

道中、様々な出来事が起きたが、詳細はライブのアーカイブをご覧いただきたい。

さて、今回はDQ2全8回の彼女の配信を拝見しての分析や所感を述べたい。

思うがままに書いたので、分析と呼ぶには、いささかまとまりのないものになってしまった。

その点はご容赦いただきたい。

プロも絶賛

いきなり話は逸れるが、上田麗奈さんをご存知だろうか。

有名声優である。↓のサムネの左の方。

声優といえば、しゃべりのプロ。

そのプロフェッショナルが、リゼ・ヘルエスタを絶賛している。

曰く、「おしゃべり達人」なのである。

「ゲームを楽しんでやっているのが、伝わってくる」とも。

伝わってくるという部分は、声優業と共通するのだと思う。

プロをも魅了する。

画面の向こう側にいる視聴者に、魅力を伝え、行動へと導く

これは、ライバーとしてのリゼ・ヘルエスタの実力だと思う。

声の魅力

話をリゼ・ヘルエスタに戻そう。

多くのVtuberはボイスチェンジャーを使っていると思われる。

しかし、リゼ・ヘルエスタは地声で配信している。

透き通った声というのだろうか。

何度も書いていることだが、視聴者を心地よくさせる。

この地声にプラスして、緩急、高低、間、感情表現などが融合して、彼女の配信は高いレベルで成り立っている。

ちょこちょこ関西が

コラボ配信限定で、時々関西イントネーションが顔を出す。

一人配信の場合は、めったに出会えないだけに貴重な瞬間。

どうなんだろう?

大阪で生まれ育った私が聞くと、関西弁模倣のような気がする。

が、もしかしたら人生のどこかで関西と関わりがあるかもしれない。

意図的に挿入しているのだとしたら、恐ろしいまでの計算高さだ。

否、計算なのかも?と思わせる時点で、リゼ様の勝ちなのだ。

まず、かまない。そして速いのに聞き取りやすい。

幼児期から良い環境で育ったか、成長後に訓練を積んだかのいずれかだろう。

前者の場合は、子供の頃から家族や周囲の人々に恵まれたと言える。

環境は能力を育てる。

良い環境で訓練を積むことで、能力は開花していく。

恐らくデビュー前に、何らかの訓練はしたことだと思うが、前者の環境を経ずに成長した場合は、訓練をしてもなかなか上達しない。

やはり、関西出身なのかな??

飽きさせない

一人配信を飽きさせないために、技術は大切だ。

コラボならば、漫才のようなテンポを意識して作り上げることは用意だ。

しかし、これを一人でやるには、3つのパターンを適宜使いこなす技術力が求められる。

パターン1:一人ボケツッコみ(高等技術)

ゲームのセリフなどに対して、一旦ボケで受けてから、自分でツッコみをする高等技術。

これが随所に見られるのが彼女のテクニック。

パターン2:仮説→選択肢→実行→検証

ゲーム進行中には大小様々な謎解きが登場する。

そこで、ライバーに求められるのは、疑問への仮説を提示し、それに対する行動の選択肢をいくつか提示すること。

そして、その後に実際に行動し、仮説を検証すること。

このルーチンを自然にできる卓越~した能力を彼女は有している。

パターン3:ゲームと対話

ゲームの台詞やメッセージと対話しているように見せる。

ともすれば退屈になりがちな状況でも、間をつなぐことができる。

特に、DQ2のようにボイス皆無のゲームの場合は難しいと思うのだが、難なくこなしている。

彼女の場合、DQ2のような文字だけのゲームなら、文字を音読しながら、逐次、感想を述べたり、反応をしたりする。

原神のようなボイス盛りだくさんの場合は、キャラの会話の合間に、めちゃくちゃ突っ込んでいく。いちいち反応するから、ゲーム音だけが流れる時間が相当少ない。

だから、退屈する暇を与えてくれないのである。

まとめ

彼女の最大の魅力は、その声である。

そして次に笑い声。

「は、は、は、は」と「は」が3~4つセットで出てくる。

このリズムは耳に心地よい。

以上、リゼ・ヘルエスタの魅力を十分に伝えられたとは思わないが、その一端は書けたのではないかと思う。

もし、興味を持っていただけたなら、彼女の配信を聞いてみてもらいたい。

上記の記事内容を思い出しながら見ると、しゃべりの勉強になると思う。

最後に

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彼女のさらなる活躍に期待しています。

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