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どんな体験ができるか、新卒市場で見える化するといいなと思った。

子どもを持つ同年代の男性と話をした。
2人いる子どもには、1人一台、iPadを持たせているとのこと。
1人はまだ6歳なのに、予測変換とYouTubeのテロップの影響で、父親とのLINEのやり取りにて大人と同じような漢字を入れるようになったとのこと。
ただしニュアンスしか分からず、意味まではまだ把握しきれていないそうだ。

この話を聞くと、環境さえあれば、人は無限の可能性に対応できるし、今の画一的な教育制度は却って可能性を狭めているのではないかと思った。

そしてこれは子どもに限ったことではないと思う。

新卒の人にとっては、一社目に入る会社は触れるもの全てが新しい。正に子どもと同じような状態なのだ。
そうなると、本来はそこで何を身に付け、何を考えるかが、それからの社会人人生にとってとても重要だと言える。
それによって、今後の人生における仕事のやり方、人間関係の構築の仕方全てに影響出てくるからだ。

そう考えると、我々企業側ももただ単に大企業だから、ベンチャーだから、と二項対立の軸を作って比較したりするのではなく、そこではどんな体験が待っているのか、それは受ける人が欲しているものとマッチングするのか、が見える化・わかる化すると、入社後のミスマッチングはなくなるなと思ったし、もっともっと人に優しく、投資する会社が増えると思う。
※そしたら入社後いきなり地方に飛ばすとかが減り、地域採用を増やさないといけない、などの流れになるのではないか。

中途採用市場においては、OpenWorkなどのクチコミサイトがその役割をはたしているが、重要なのは新卒市場なのではないかと思う(どこかの会社さんが新規ビジネスとして立ち上げてくれることを期待)。

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