8/28 音楽以外で自分自身を表現する。
自分の表現を音楽以外でするのも結構楽しいものだな。
とあるDTM仲間が言っていた事がある。彼自身、音楽だけでなく美術系や動画編集、はたまたファッションなど、色々な要素で自分を表現していきたいと。
つまり音楽一筋の職人というよりは、自分自身を表現する要素の一つに音楽があるという考え方。そして、ここ最近のオレもどちらかというと後者に近づいてきた。
音楽一筋の職人肌
去年までのオレは音楽一辺倒だった。
自分自身を表現するには音楽しかないと思い込んでいた。自分から音楽を取ったら何も残らないという感じで。
もともと自分の売りを速弾きにしたかった。ABCやJanne、SIAM SHADEなど速弾きメタルをカッコよく弾きこなせる派手なエンターテイナーになりたかった。
他大学とかで、ギターソロの時に前に出て観客にアピールするなど、いいパフォーマンスしてる人を見れば、憧れと嫉妬心で、"じゃあオレだってできる!" って無駄に意気込んでいた。
またそういう実力者と仲が良いから、じゃあ自分もそれなりに凄いこと出来るだろうって思っていた時期もある。だからこそ色々空回ってきたんだけど。
好きな事以外やらないというマインド
しかし今年も下半期に入り、自分の本当の実力を見極めてからは方向性をシフトした。
要するに自分の好きな事にフォーカスを置く。"好きな事以外やらない" というマインドの元で。
それこそ先ほどのDTM仲間の表現を借りれば、オレが本当に好きで楽しいと思える色々な要素で自分を表現していく。
オレというキャラを構成する要素たち。
例えば一人旅。YouTubeショートで、オレが一人旅で見た綺麗な風景をムービーで収め、公開する。
例えばnote。自分は日記をやってるだけあって、文章を書くのが好きだ。それをnoteというブログで自分の思ったことを発信する。実際に多くのフォロワーもついてきてくれてありがたい事だ。
例えば動画編集。最近導入したCapaCutを使って色々やって、動画編集が楽しく思えてきた。
これまではiMovieを触ってきたが、制約が多すぎたので、どこか動画編集自体、何の面白みもない作業のように感じていた。
しかしCapCutの表現は多彩なので、動画編集している時の自分が楽しく思えてしまう。ここの文字の入れ方どうしようかとか。この前の新旧比較動画も、ゼロカラカンパニーのショートっぽく編集してみた。
YouTubeチャンネルを趣味の場に。
ほらいっぱいあるじゃないか、オレの魅力が。これらも込みで自分を表現していけばいい。
何も音楽にこだわる必要性なんてどこにもない。そうやって自分の色を見つけ出していく方が何倍も楽しい。どちらかというと本当のオレは職人肌ではないんだろう。
そう言う意味で、YouTubeとnoteはオレの趣味に溢れているLABO(研究室)であろう。音楽だけでなく、一人旅で見た風景や動画編集など。
以前より土台が定まってきた。
そう言う風に考えたら、例え周りですごいギターソロ弾いたりカッコいいサウンドを鳴らすなど、どれほどすごいパフォーマンスされても以前より動じなくなった。
それは、自分に自信が持てたからだろうか。自分の個性がハッキリしてきたからであろうか。
いずれにせよ、この調子で30代以降もいい人生を送りたい。
ではまた!
ヒビロック