8/24 母親との確執に終止符?
母親に会ってきました。今はオレが小さい頃住んでる寝屋川の方に父親と二人で暮らしている。
(注:今回は超ネガティヴ&暴力的な表現が含まれているのをご了承下さいm(._.)m)
触れてはならない母親に対する言及
軽音の話題でもちらつかせてはいるが、オレは昔から母親と仲が悪い。というか、この歳になってまでオレが一方的に嫌っているのだが。
何故ここまで険悪になってしまったのか?単純にいうとあの女の性格である。
オレが小学校・中学校時代、とにかく外部というか友達と関わるのを酷く拒んでいた。友達の家に行きたいと言っても自由に行かせてもらえず。
親同士の関係がややこしくなるとかあーだこーだ都合のいい理由をつけてたのは覚えてる。
しかも父方の両親と勝手にカベを作ってしまい、最低限の家事すらしなくなった。オレのご飯もほとんどカロリーメイトやお粥だけで、外で自由にお金を使い、食べ物を買うことも禁じられていた。
なので当時、コンビニのおにぎりやランチパックがめちゃくちゃ豪華なご馳走に思えたほどだ。
オレもそんな母親に敵対心を覚え、警察のお世話になることもあった。それこそ数日間帰らず公園で少ない小遣いをやりくりして暮らしていたこともあったな。
黒夢やDir en greyが心のオアシス...
そんな生活が高一まで続き、あの女はオレの目から突然消え、それ以降は父方のおばあちゃんがするようになった。
あれからオレは母親の事を、もうこの世に存在していないと思っているくらい憎んでいる。今死んでも、"あっそふーん、で?" って感じ。笑
ちなみにコブクロと同時にその頃よく聞いてたのが、黒夢やDir en greyなどであり、殴り合いになった時とかによくストレス発散で聞いていた。
それが軽音のイジリ(黒夢聴いて狂ってしまっているetc...)に対する憎悪の原動力となったのは言うまでもない。
実際に会ってみて...
さて話を現代に戻そう。そんな母親に今日、会ってきた。正確に言えば一昨年もあったので2年ぶりといえよう。
いざ会ってみて...意外とオレが思った以上に奴に対する嫌悪感はなかった。
結論から言ってしまうと、だいぶ弱ってきている。もうヨボヨボで車椅子生活であった。なので、オレを押さえつけようとか、言葉で捲し立ててやろうとか、そういう危害はまず加えてこない。
んで、なんか父さんがそう言う世話しているのを見ると、不思議とそこまで近寄りたくないという気持ちが消えてた。気づけば誕生日を祝っていた。(偶然にもオレがきた日が母親の誕生日だった)
"何を思ったんだろうか?バカバカしい" と、大学時代のオレは嘆くだろう。だけど、薄っぺらい表現なんだけど、オレは歳を重ねてしまったんだ。
それを良いか悪いかと捉えるのかは分からないが、少なくとも裏アカで愚痴を書き込んでいる時のようなイライラはなかった。
むしろ、昔の家を懐かしむくらいの余裕は出てきた。
ベランダから外を覗いた。寝屋川の家を離れ20年ほど経つが、本当にビルが増えた。遠くの方にあべのハルカスが見え、梅田がどこにあるのかすぐにわかるくらい、ビルが建て並んでいる。
間違いなく20年前にはあれほどビルはなかった。この光景の違いが、テクノロジーの変化を表しているのだろうか。はたまた、オレの心境の変化も表しているのだろうか。
そんなこんなで、今まで憎らしいほど嫌いだった感情がようやく普通に近づいた瞬間であった。帰り際に"また来る" と返事してしまった。
まぁ一人で行くのは厳しいが、行こうと思えばいつだっていける。そんな葛藤を経た1日であった。
ではまた!
ヒビロック