「ビジネス創造プラットフォーム」を作りたい
『より良い「働く」を手に入れる』をテーマとした事業の創業に向けて、
仲間と共に活動しています。
本記事では、僕達が目指しているものを簡単に紹介します。
まだ妄想レベルですが、今後も僕の考えなどを発信しながら、事業化を目指して活動していこうと考えています。
1.僕達が実現したいこと
①ビジネス創造プラットフォーム(仮称)
ひとことで言えば、
「ビジネス創造プラットフォーム」
を作りたい。
「働く」ことが好き。「働く」ことに様々な想いや理想を持っている。
そんな人たちが集まってチームとなり、新しいビジネスを創造する。
その活動の中で、それぞれの理想の「働く」を実現していく。
日々の仕事の外側で、
『理想の「働く」を手に入れる』ための、もう一つの世界を持つ。
そんな場所を作りたいんです。
②具体的なイメージ
具体的には、
ビジネスで実現したい夢やアイデアを持っている人。
仕事のジャンルや内容によらず、活かせる知識や経験を持っている人。
自分のライフスタイルに合った働き方で、イキイキと働きたい人。
例えばこんな人たちが出会ってチームを作り、
誰かのアイデアを基にチームで知恵を出し合って、
プラットフォーム上でビジネスを立ち上げ活動していく。
この場所一筋で頑張っても良いし、副業で参加しても良い。
学生にうちに挑戦するのも経験になる。
独立のための準備でも良い。
子育てや介護をしながら、出来る範囲で参加するのも良い。
それぞれの想いや事情、考え方、得意な分野、活躍できる役割や範囲をチーム内で共有し、すり合わせ、それぞれが最も充実できる形で参加する。
そんなイメージです。
③プラットフォームの役割
とはいえ、ビジネスを立ち上げることは、それほど簡単ではありません。
個人事業にしても法人にしても、スタートまでには手間もかかるし、お金もかかります。
契約や決済、会計、税務、労務、プロモーション、IT・・・
本来やりたいこと以外の実務が一気に押し寄せてきます。
社内のプロジェクトなら会社に専属の担当者がいて、肩代わりしてくれるようなことでも、自分のビジネスなら全て自分でやることになる。
本来やりたいこととは別の所で、眠れない日々が続いては本末転倒です。
だから、こうした部分はプラットフォームで出来る限り吸収し、必要以上の手間やリスクは減らせるようにしたいんです。
社内プロジェクトを進めるようなイメージで、自分たちの想いをビジネスとして実現する。
でも、活躍の仕方を決めるのは会社でも上司でもなく自分です。
理想の「働く」を、それぞれが自分でデザインする。
こんな場所にしたいと思っています。
2.この事業に辿り着いた背景
僕はこれまで、キャリアに悩み「働く」ことの動機や価値を見失いかけた人に何人も出会ってきました。
もちろん、僕自身のことも含めてなのですが。
例えばこんな人達でした。
・実現したい夢を持っているのに、あと一歩が踏み出せない
・チャレンジしたいアイデアがあるけど実現できる環境がない
・今のキャリアの延長線上に未来が描けない
・仕事の適正の狭間で「働く」ことの動機や価値を見失いかけている
・個人的な事情で仕事を制限しているが、本当は活躍できる場を探している
・年齢や身体的事情など解決できない制約で、活躍の場を失っている
彼らは一様に働くことが嫌いなのではないし、
輝く個性があり、
経験に基づく深い見識と高い能力があり、
ユニークで豊富なアイデアがあり、
アイデアを発展させる知恵があり、
働くことに高い意欲が有り、
他者を思いやる優しい心があり、
活躍し喜びを分かち合いたい思いを持っていました。
そして、それを十分に発揮できない事情を、それぞれが抱えていました。
あと少し、何かの切っ掛けや環境があれば、
きっと違った活躍をして、もっと「働く」ことを楽しんだのではないかと思うんです。
「働く」に対する想いや求めるものは、人それぞれです。
ライフスタイルや個人が抱えている事情も、人それぞれで違います。
でも、会社というパッケージ化されたシステムの中では、
このように多様な想いや事情を満足させることは難しい。
ある人にとっての理想の「働く」は、誰かが作った出来合いの環境ではなく、その人自身が主張してデザインした環境の中でしか、実現できないのかもしれない。
そう考えていて、気付きました。
それならば、その環境は自分自身で作れば良いじゃないか。
理想の「働く」をデザインしたビジネス環境は、自分自身で創り出す。
それが、唯一、最良の方法のような気がします。
ただし、ビジネス環境を自分で創り出すこと、つまり個人でビジネスを興すのは容易ではありません。
起業するのではなく、もっと手軽にビジネスを実現できる手段が必要です。
それに僕の経験上、フリーランスにしても起業にしても、一人で出来ることには限界があり、理想の「働く」は実現しにくい。
だからチームで活動することに拘りたい。
そして、「ビジネス創造プラットフォーム」のアイデアに辿り着きました。
残念ながら、現在、このようなプラットフォームは見当たりません。
それならば、僕達が作ってやろう!というわけです。
3.実現したい理由
これが僕達の活動のテーマです。
これまで僕が「働く」ことを好きでいられたのは、
同じように「働く」ことが好きな恩師や仲間達に、
ある時は育てられ、
ある時は手を差し伸べられ、支えられてきたからです。
しかし、僕は彼らから受けてきた恩に対して、ほとんど何も返せずに過ごしてきました。
いわば、借りっぱなし、の状態です。
僕は人から受けた優しさや恩は、しっかりと返したい質なので、
この想いを残したままでは気持ち良くない。
このままでは、僕にとっての「働く」というテーマを理想の形で完成させることはできないでしょう。
でも、今から彼ら一人一人に個別に何かを返すことはできません。
僕にとっては、年齢的に次の創業が最後の挑戦になるかもしれない。
それならば、これまで僕を支えてくれた人たちと同じ『「働く」ことが好きな人達』に恩を返してゆくことで、僕の理想の「働く」を完成させたい。
まだまだ夢のような話かもしれませんが、
これがこの事業を実現したい僕の「理由」であり、
会社を辞めた今も、僕が働く「理由」です。
ここまで読んで下さり、どうもありがとうございました。
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