「売れるLP」を制作するコツ、失敗しやすい4つの注意点
みなさんこんにちは!福岡のWEBコンサルタント、木村 正治(きむら まさはる)です。
売れるLP、みなさん作れていますか?
今回は仕事柄、様々なLPを見てきた結果。売れるLPを制作する際、ここを重視しなければ売れないLPになってしまう、というポイントを解説します。
執筆者の経歴:
1,000以上のアカウント運用経験。大手球団さまのECサイトコンサルティング、WEB広告運用を筆頭に。大手新築マンション企業さまのWEB広告を運用など様々なアカウントの運用・改善、マーケティング企画立案・支援に携わる。
Yahoo!JAPANさまとセミナーを共催し、登壇経験もあり。
2021年、WEBマーケティング支援・コンサルティングを生業とする株式会社ThankMarketingを設立。代表取締役として躍進中。
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では以下からは、文章の方が頭に入りやすいという方向けに記載していきます。
売れるLPは〇〇〇〇を意識している
結論からお伝えすると、売れるLPは漏れなく「集客施策」を意識しています。
どういうことか
そもそもLPはWEB広告が集客のメインとなっており、広告の受け皿として作成することが非常に多いですよね。
であれば、例えばアナタが制作したLPにどういう経路で多くの人がやってくるのかを知っておいた方が良さそうだと思いませんか?
Google広告やYahoo!広告、Instagram広告やアフィリエイト広告などといった様々な広告媒体・メニューを通じてLPが見られるため、
・どんなキーワードで
・どんな画像で
・どんな集客媒体で
・どんな人がくるのか
そういう情報は得ておいた方が、LPを言われたそのまま制作するよりも遥かに良いお仕事ができると思います。
LP制作時にしてはいけない4つのこと
ここからはLP制作初心者の方向けに、LP制作時にしてはいけない4つの注意点をお話します。
①画像をベタ貼りしたLPは作らない
先ほどLPはWEB広告の着地先として使われる、とお話しました。
WEB広告は少しだけSEOのような要素があり、広告で配信しているキーワードや広告文に対して、LP内の情報がマッチしているのかを調査したりする要素があります。
それによって「広告の品質」がチェックされ、競合他社との入札競争の際に「Aの広告は品質Sクラス、Bの広告は品質EクラスだからAの広告を多く出そう」というような仕組みになっています。
つまり、画像をベタ貼りすると情報を読み取り品質を付けるプログラムが上手く情報を取得できず、品質が下がり。結果として成果を得る機会自体が減ってしまうため売れないLPになります。
急いでいる場合は特に画像ベタ貼りしてしまいがちですが、広告で集客している場合はやらない方が無難です。
②デザインに凝り過ぎない
LPを作り出すと、ついつい作り込みしたくなってしまうと思います。
しかしながら、WEBでモノを売ることとデザインがカッコイイLPは別物の話です。
デザイン性が高いLP=売れるのであれば、どのLPもカッコ良さを追究しているでしょうが、そうではないですよね。
ユーザー目線で、何かモノを買う時に「この商品のデザインがカッコイイから買った」という人はいても。
「この商品のLPがカッコイイから買った」という人はいないです。少なくとも私は聞いたことがないです。
そのためLPは細部まで拘り過ぎずに、着地したユーザーがまず目にする「ファーストビュー」だけを凝るようにしましょう。
特にWEB広告から流入してくるユーザーはファーストビューで「自分に合っているのか/違うのか」を判断して5~6秒ぐらいで離脱してしまうものです。
③長すぎるLPを作る
10年以上前だと思いますが、楽天市場が流行った時。一気に長-----いLPが増えた時期がありました。
長ければ長いほど良い、みたいな風潮があったんだろうなと。今となっては思いますが、現代においてそれをやると全然売れません。
②でお話した通り、普段からSNSを使っている影響もあるのでしょうが、ものの数秒で合う/合わないを判断して去ってしまい、二度と戻ってこないユーザーは7割、9割と多いものです。
そのため、例えば1割の長---く読んでくれるユーザーのためだけにコンテンツを工夫して用意するよりも、ファーストビューに拘った方が建設的です。
④分析できないLPを作る
LPはWEB広告やアフィリエイト広告など「有料」の集客施策を使って集客しますから、一般のコーポレートサイトと比べると遥かに早いPDCAが回ります。
しかしながら、LPを作ったとしても、Googleアナリティクスが入っていない。初期設定が完全には終わっていない(ただタグを設置しただけ)というレベルのLPは結構多いです。
制作時、LPにアナリティクスやサーチコンソールなどの分析に必要ツールが導入されていないと、その後WEB広告を運用してたくさん稼いだ訪問数などのデータの価値が半減してしまうからです。
できればGAぐらいは設置して、初期設定まで終わらせてあげると「売れるLP」への変化が一歩早くなると思います。
さいごに
以上、今回はWEB制作初心者の方向けに、売れるLPを作るコツや注意点について解説しました。
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