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野球大成者は共通項がある!

私は現在56歳。小学校5年生から大学4年までの12年間、野球をやりました。
その後一般企業に就職し、若い頃は地元の少年野球の指導をやりました。
今は空き時間に、テレビ観戦や地元の少年野球を見ています。
私は小学校や中学校の頃は、周りの野球関係者から、将来のプロ野球選手と言われていましたが、尻窄みで大成しませんでした。
私の同級生や後輩で、プロ野球に入団した者が数名います。何が自分と違っていたのかが、今となって分かりました。
以下で分かりやすく伝えます。

◎野球に前向きで楽しくプレー出来る選手
これは全てのプレーヤーに共通します。一人良い例の子がいます。私の3つ後輩で、私がピッチャーで4番を打っていた小学校6年の時、小学校3年生で入部してきた子がいました。

上手さで言えば普通、技術が特に目立つ子には見えませんでしたが、とにかく転がったボールを拾いに行くのです。そしていつもニコニコして、楽しそうでした。

私が中学校、高校を経て、地元大学に入学したある日、その子と7年ぶりに近くの駅でばったり再開しました。
その子から「○○先輩」と声を掛けられました。体格は私とほぼ変わりません。彼は地元の強豪校に、特待生で入学してました。

「甲子園行きます」と、ニコニコしながら、弾むような声で私に言ったのを覚えています。
そして彼は、有言実行で2年と3年の時、正捕手として甲子園に行ったのです。甲子園でホームランも打ちました。
結果、私が大学3年の時、彼はドラフトでヤクルトに指名され、入団しました。

この時、私も地元の大学で野球をしていましたが、彼と自分は何が違うのか自問自答しました。
野球に対する純粋な愛、向き合う姿勢が、全く足りていなかった事に気づきました。
私は野球から半分逃げ腰でやってきた事に、気付かさせられました。

◎好きであれば吸収し成長する
全ての事で共通すると思いますが、好きであれば飲み込みも早く、努力も惜しまない。更に成長し続けるのです。

嫌々であったり、とりあえずやっていても、参加しているだけで、成長してないのです。これが1年365日続けば、あっという間に抜かれてしまうのは当然でしょう。

◎最後に極めたい方へ
きつい、辛い、他にやりたい事がある方は、早めに去った方が良いと思います。何故なら、野球は団体競技で、1球のミスで勝敗を決めてしまうスポーツなのです。

私はピッチャーで、1球の怖さを痛い程知っています。押し出しサヨナラ、サヨナラヒットも打たれています。
不思議と良い思い出は無く、やられた事は今でも覚えています。
アマチュアスポーツなのに、辛い経験をする必要は無いと思うのです。

そこを越えられる気持ちがある方は、とことん突き詰めてやって下さい。野球は好きになり吸収していけば、どんどんレベルアップしていくスポーツですから。

やれば伸びる!GoodLuck!

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