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農業複業化プロジェクトマガジン

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長野県佐久市内山地区で、休耕地や耕作放棄地を農地として再生させ、生きる基本である「食」に少し真剣に向き合い、自ら作れるようになることを目的に活動しています。 米作りを基本に、生活… もっと読む
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#農作業

農業複業化プロジェクトマガジンで伝えたいこと

農業複業化プロジェクト。生きる基本である食に少し真剣に向き合い、米作りをベースに「生きるチカラ」を育むプロジェクトです。 プロジェクトが行われているのは、長野県佐久市内山地区。 里山に囲まれた環境にある休耕地を少しずつ再生させ、多様なメンバーと共に、生き方の選択肢としての農ある暮らしを実践しています。 このプロジェクトについて、もう少し詳しく知りたいという方は、こちらをお読みいただければと思います。 ◆このマガジンで伝えたいこと 「生き方の選択肢として、農ある暮らしを実践

トウモロコシの一生

佐久市内山での農業複業化プロジェクトも2年目に突入。私自身の「農」への身の置き方をアップデートするためにも、今年は複業の田んぼ以外にもいろいろ「体感」してみようと思い、農繁期はほぼ毎週、複業化Pの作業がない週も木曜夜から佐久に入り、金・土・日でイソップさんや隊長の本業の農作業のお手伝いをさせていただくことにしました。 ということで、今回はトウモロコシの栽培について、イソップさん&隊長の畑のお手伝いを半年ほど掛けて辿っていきたいと思います。 4月:土づくり トウモロコシとい

「農ある複業」への入り口

5月に行った田植えには、複業メンバー以外にもメンバーの家族・友人たちが数多く参加してくれました。今回はこの時参加した私の友人の言葉を借りながら、「農ある複業」の意味合いを考えてみたいと思います。 いくつになっても挑戦するということ 52歳、男性、建設・エンジニアリング会社勤務 初めて田植えに挑戦しました。休耕田を使って農業を復業、そして複業とするというコンセプトに惹かれました。佐久市が、東京から新幹線で1時間という、意気込んでいくほどではない距離もちょうどよい。まぶしい