マガジンのカバー画像

農業複業化プロジェクトマガジン

23
長野県佐久市内山地区で、休耕地や耕作放棄地を農地として再生させ、生きる基本である「食」に少し真剣に向き合い、自ら作れるようになることを目的に活動しています。 米作りを基本に、生活…
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

稲作素人による米作り2年目の振返り

2020年から「農業複業化プロジェクト」に参画して始めた稲作。2年目が終了し、先日プロジェクトメンバーで振り返りを行いました。できたことも、できなかったことも。見つけた価値、来年やりたいことなど。。。稲作2年生のまとめです。 印象に残っていることなんといっても、「人が集まる風景」 今年は、新しく田んぼを開墾するところから始まって、ただの草原を前に、クワを1本渡されたときのことは、大変印象に残っているんだけど、 その後1年を通じて、印象に残っていることは、この山間の場の力

ぷらっとふぁーむ構想

こんにちは。半農半コンサルのさかもっちです。前回「複業と本業のあいだ」で書いた、「農業複業化」により多様な営み、コモンズをつくりたい、という話をしましたので、その流れで来年以降に向けた妄想をここで書きたいと思います。 余談ですが、妄想することの大切さについて、佐宗邦威さんの「ひとりの妄想で未来は変わる」をご一読されることをお勧めします。 私の妄想は、名付けて「ぷらっとふぁーむ」。 食べる=消費するところ起点ではなく、より自然、そして自然から紡ぎ出される(生産)に近い地点