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農業複業化プロジェクトマガジン

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長野県佐久市内山地区で、休耕地や耕作放棄地を農地として再生させ、生きる基本である「食」に少し真剣に向き合い、自ら作れるようになることを目的に活動しています。 米作りを基本に、生活… もっと読む
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2022年6月の記事一覧

「農ある複業」への入り口

5月に行った田植えには、複業メンバー以外にもメンバーの家族・友人たちが数多く参加してくれました。今回はこの時参加した私の友人の言葉を借りながら、「農ある複業」の意味合いを考えてみたいと思います。 いくつになっても挑戦するということ 52歳、男性、建設・エンジニアリング会社勤務 初めて田植えに挑戦しました。休耕田を使って農業を復業、そして複業とするというコンセプトに惹かれました。佐久市が、東京から新幹線で1時間という、意気込んでいくほどではない距離もちょうどよい。まぶしい

【農業複業化プロジェクトの米作り】本代掻き〜田植え

生きる基本である食に少し真剣に向き合い、米作りをベースに「生きるチカラ」を育む農業複業化プロジェクト。今回は本代掻き、田植えの様子をお送りします。 前回までの様子はこちら ◆本代掻き(代掻き2回目)5月の上旬、1回目の代掻き(荒代掻き)から約2週間かつ田植えの直前(2日前くらい)に行うのが「本代掻き」です。 ちなみに1回目はこちら参照ください。 代掻きは田んぼに水をいれて、土を砕いて平らにしていく作業ですが、雑草対策でもあります。1回目から2週間あけることで雑草が芽を