日記 #4 クラウドファンディングの達成報告「横浜の友人に社員旅行をプレゼントしました!!」
久しぶりに投稿します!完全にプライベートですので、いきなり有料記事にしてみたいと思います。
2020年春、横浜に居る友人がFacebookの投稿で、コロナによって会社の運営がきつい!と漏らしておりました。
この方は、自分が20歳ごろに出会ってから超ポジティブな方たちで、絶対に弱音なんてはかない方でした。コロナさえなければ、今年はドンドン海外展開をしていくような事業をしていたと思います。カンボジアに小学校を建てたり、ベトナムでお店を持ったり、とにかく活動的な方です。
そんな人たちが不安を投稿に漏らすなんて!とショックでした。
それと同時に、「何とかしたい!」と思いました。
自分が出来ることなんて限られているけど、今の自分があるのは間違いなくこの方たちのおかげです。絶対に力になりたい!!そう思いました。
ご夫婦との出会い
自分が上京していた20歳頃、遊びでいいからバスケをする環境を求めて、ネットの掲示板で見つけたチームに通い始めました。
そこの居心地がとても良くて、すぐにチームの皆さんと仲良くさせていただきました。その中にいたイカツい兄さんがシゲさんです。白い車高の低いグロリアに乗っていた時点でちょっと怖いけど、バスケも上手だし、仲良くなりたいと思って話しかけてみました。とっても気さくで、面白くて、かっこいいシゲさんにすぐに惹かれていきました。
自分が整体みたいな学校に通っていることもあり、練習台になるよと言ってもらい、習ったテクニックをすぐにシゲさんに実践!「めちゃくちゃ良くなった!ありがとう!!」と言ってもらったのがうれしくて、バスケ後はいつもシゲさんを施術して、そのお礼にとご飯をごちそうになりました。
その後、バスケに通いやすいように千葉県市川市に引っ越して、2年後にはシゲさんの居る横浜に引っ越しました。
横浜に引っ越してからは毎週末のように声をかけてもらい、夜中までバスケしたり、ダーツ行ったり、カラオケ行ったりと、ホントめちゃくちゃ遊んでもらいました。
そんなシゲさんから「横浜の友人が体調悪くてかわいそうだから診てやってよ!」と紹介いただいたのが、ミサエさんとユウヤさん。
ミサエさんは小柄な女性で、当時は華奢でおしゃれなお姉さんって感じでした。ユウヤさんはシゲさんの幼馴染で、すっとぼけたような優しいお兄ちゃんです。
シゲさんから紹介されたお友達とあって、とても丁寧に施術したら、これまたとても喜んでもらって、めちゃくちゃ感謝されました。
シゲさん、ミサエさん、ユウヤさんととても仲良くさせてもらって、横浜に引っ越してからは、いつもそのうちの誰かと週末一緒に遊んでいる感じでした。
ある時、シゲさんから「実はミサエと付き合うことになってさ!」と言っていただき、びっくり!でも、お似合いのお二人なので、すぐに納得。
お付き合いが始まり、色々あったものの、それでも変わらず4人で遊ばせてもらったり、4人どころか、シゲさん・ミサエさんの両方の幼馴染をさらに紹介してもらって、さぁ大変!!10人規模の集まりにも顔を出させてもらう始末。マサよ、お前は一体何様のつもりだ?(笑)
本当に、皆さんにかわいがってもらいました。
この時にはあまり実感できませんでしたが、自分が30歳を超えてから考えてみると、20歳そこそこの年齢のやつに、毎週のようにご飯奢って、仲良く遊んであげることなんて絶対に出来ません!!
めちゃくちゃありがたいし、田舎から出てきた何者でもない若造を、仲間として出迎えてもらいました。自分の人生において、シゲさん・ミサエさんとの出会いが無ければ、全然違った人生を進んでいたことは間違いありません。いつも感謝しています。
コロナ禍でやったこと
そんな人生の恩人が、ご夫婦で事業をはじめて、順調に拡大されているところに今回のコロナです。
精神的なダメージも経済的なダメージも相当だった様子でした。
人生の恩返しをするんであれば、ここしかないと思いました。
まずはじめに手元に合った7枚入りのマスクと地元のおいしい羊羹を送りました。もちろん羊羹ではコロナは乗り切れないので、次のプランを考えました。
次に考えたのが、「シゲさん達にクラウドファンディングを立ち上げてもらったら、拡散しまくってすぐに支援します!」という提案。
でもこれはダメでした。大きく有名になった会社は、ブライダルサービス業なので、表に「経営がやばいかも?」と思われることが今後の信用を大きく落としてしまうのだと説明していただきました。
ならば!と思いついたのは、現金をかき集めて書留で「お見舞金」ってことで送ること。これが税制的にOKならば、何回かにわけて送りたい!と思いました。
(定期的に送るのはさすがにアウトだけど、社会通念上の額ならば「お見舞金」ならOK)と確認しました。
なので、家族連名ということにして手元にあった使う予定の無い現金を送らせてもらいました。
これまためちゃくちゃ喜んでもらえました!(もうシゲさん・ミサエさんを如何に喜ばせるかゲームになりつつありました)
クラウドファンディングをやってみる
現金が届いた!とお礼の連絡をいただいて、色々お話を聞くことが出来ました。この頃になると、徐々に行政の支援が始まりだして(ホントおせーわ!って思いました)、なんとか先行きがほんの少し明るくなって来た!と言っていただいた。なんとか送った現金は使わずにいるから、返しに行く!社員旅行はマサに会いに鳥取にいくよ。と。
ならば、クラウドファンディングを自分がはじめてしまって、目的は「社員旅行をプレゼント」にしちゃえ!と思いつきました。
そもそも、コロナで困っているのはシゲさん達だけではなく、地元の友人も苦しんでます。
結婚式場も写真屋さんも、イベントが中止になれば売り上げが立ちません。
彼らを支援してあげながら自身の企画に巻き込めないか、というのが裏テーマです。
クラウドファンディングに挑戦してみたい!というのが先にありましたが、初めての挑戦にはもってこいの環境が整いました!!
あとはオンラインサロン内で、仲間に相談(というかむりやり発信しまくって)していきながら、進捗を随時共有!!
1ヶ月のプロジェクトでしたが、初日に60%達成!!!そして、15日で100%超えました。
そしていよいよ社員旅行
さて、本題はここからです。長くなっちゃった。。。
11月17日から19日まで、社員旅行で来てくださいました!
初日空港でお出迎え。初日だけ密にならない場所のみご一緒にまわり、大山の結婚式場にてグランピングを楽しみました!
本当は全部の行程をご一緒したかったのですが、身内に医療関係者が居るので、さすがに遠慮させてもらいました。
もう、めちゃくちゃ楽しかった!来てもらえてよかったし、なにより、みんなの笑顔が素敵でした!!
夜空も見ながら、みんなで外で食事して、最高のひと時を過ごしました。
人助けをしました!なんて、大それたことは言えませんが。でも、とても気持ちが晴れやかです。会場と友人の会社も繋げることも出来て、今後の仕事に発展できたらいいなぁ、と密かに楽しみにしていたり。
そんなこんなで、
「横浜の友人に社員旅行をプレゼントしたい!」
完了しましたので、ご報告でございました!!
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