#deleteC大作戦
9月9日の21時から始まった deleteC大作戦。
皆さん、ご存じでしょうか。
あなたの投稿ががん治療研究の応援に。
deleteC の Cは、お気づきのとおり、Cancer(がん)の頭文字。
がん。
家系的に「がん」で亡くなった人がいなかったこともあり、10年ぐらい前まで、私にとっては遠い病気でした。
その時は、まさか父親が肺がんになるとは思いもしなかったです。
(煙草を吸っていたから仕方ないと言えば仕方ないのですが)
都会に住んでいたら、父は、もっと早くCOPDと診断をされていただろうし、肺がんにならなかったかもしれない。
抗がん剤治療が始まってから、抗がん剤治療をしなかった方がよかったのではないかと思うぐらい、どんどん状態が悪くなって。
父親も「こんなはずじゃなかった」と言っていたけど、家族みんなもそう思っていた。
3月23日。
67歳の誕生日を迎えたときは、もう食欲がなくて、ケーキも一口だけ。
4月から緩和ケア病棟に移ることになったけど、ここにいたのは2日ぐらいだったかな。
3月31日の夜に容態が急変。
きっとお金の心配をしたんだろうな…。
家族も泊まれる部屋だったので、母親も姪っ子たちも1日の夜はここに泊まれたからよかったと言えばよかったけど。
数か月先の未来なんてどうなるか分からないこと。
父の死をもって気づかされた。
そして、がんの怖さをしった。
deleteC大作戦は9月30日までやっています。
(寄付金の上限あり)
ぜひ、皆さんも参加を!!
COPDになり入院。
退院後も酸素吸入をしないと生活できない時期がかなり長かったけど、いつしか参加吸入をしなくても日常生活を送れるようになり、甥っ子たちと大好きな海に行っていた。
その時、父が撮った写真。