まさの特殊能力について2

kei@卓球指導者さんとの掛け合いは深い話になると思うので、ぜに僕の記事とkeiさんの記事を見合わせてください(^^)

ここでミユリーナと、どんな事があったのかを書く前に、keiさんの記事で、経験則=実体験と勘違いされてますが、僕が言いたいのは

経験則=実体験
であり
実体験=経験則
にもなる

そして、ここまでは努力やチャレンジで誰にでも獲得できるスキルなんですが…
特殊能力って言うくらいですから
誰にでも…とは行かないと思います。

keiさんの記事で

私が本来するはずだった内容は、全くやったことのない相手に対して、要は初対面の相手に対してこの能力が出ることがあるという話しです。

とあります。

むしろ僕はすべてコレから始まります。

昔は全国規模のフィールドしか頭に無い
【バカタレコーチ】だったのですが
今はどのフィールドでも未来が見えて、的確にどうすればどうなるはずとアドバイス出来るようになりました。

経験した事を実践して結果を出し続ける王道が自分は苦手で、未体験ゾーンでの成果を出したいタイプなんです。

0から1にするのが好きで
1から2、3にしていくのは苦手…
もちろん0から1を沢山作る事で
1+1+…って数は増えますが

話を戻します。
ミユリーナを指導し始めたのは小学3年生の冬かな?最初はフォア打ち10回続けられる集中力すらなかったです。

ただ、お兄ちゃんや親御さんが卓球をやっていたので、身近で見ていたり、触れていたのは確かですね。続かないなりに感覚は良いと思いました。
身体が小さかったので、用具も考えました。
バックを一枚粒高にチャレンジしました。
親御さんからはブーイングだったと思いますw

長い目で見たら裏裏の方が結果出せると言われてた時。でも僕は最終的には裏裏でも、1段ずつプラン立てをするのであれば一枚粒もあり…と閃いたのです。

ちなみに、keiさんも言ってる部分
ここでの僕の【全くやった事ない】部分は

①女子の指導
②粒高の指導
③2年以上の指導
が主な部分です。

①に関しては、まず女子卓球を学ぶ必要がありました。

これは女子卓球を【教える為】ではなく
女子卓球を知る事で【勝つ為】です

ここで重要なポイントが

勝つ為に【女子卓球を学ぶ必要がある】

と閃いた事です。

県内でもゆかりちゃんだったり、姪っ子のワカバだったり(ゆかりちゃんやワカバの説明はしなくてもわかるくらい)全国トップクラスが居る中で、遊びのミユリーナがたった2年で県チャンピオンになりたいって願いではなく…

【県チャンピオンになれる】

と思えたのです。これは不思議です。

それも、ゆかりちゃんや、ワカバとの試合で勝つ映像も浮かんで来たくらい…

未経験のはずなのに、タイムマシンに乗ったかの様に未来が見えました。

これが『特殊能力』です

ただ、この特徴能力を活かすには

【必須能力】が必要です

なので、学ぶ必要がありました笑
僕には必須能力が無さすぎましたので
沢山研究しましたね。

経験した事ない未来が見える
【特殊能力】
その未来が現実となる様に導く
【必須能力】

と言う感じですね。

当たり前ですが、皆さんは【必須能力】を磨く努力をします。

でも、磨きたいのは

【特殊能力】の方だったりします

この特殊能力の磨き方は実はあります。

でもここでは伝えませんw
伝わり方が間違って欲しくないから
簡単には言いたくないですね

ここに気付いて、ここを磨いてる

そう言う人が居る事は事実とだけ言っておきます。

さて、また話が逸れましたね…笑

ミユリーナが4年生の時、全国ホカバに初出場出来ました。僕が指導して半年くらいだったかな?

はじめての県予選

その時は

【まだチャンピオンにはなれない】

とある意味括ってました。
ミユリーナにも伝えてました。
大事なのは小6でチャンピオンになる事
その為には全国大会に出場するプロレスを踏もう

ゆかりちゃんやワカバに負けても大丈夫、そこは気にするな

と言い聞かせてました

ベスト4を狙った戦術を立ててました

そして、作戦は【ツッツキ】でした。
毎日500回ツッツキラリーを練習しました。

朝の練習も500回ツッツキラリーをやったくらいです笑

【余談】これは朝の練習の話ですが、keiさんはコーチの出る幕はないと言ってますが、僕は必ず相手をします。ただ、keiさんの言う状態になるのが1番理想ですが、その状態に作り上げれるには人数とクラブの立ち位置が必要になります。僕みたいな野良犬の様なクラブは、練習相手の確保も困難、対策練習の為に選手を呼ぶ手立ても無いので、僕は毎回3種類はラケットを持参、その日の組み合わせを見て、朝対策の調整をするくらい。

試合前の情報収集での対策【必須】
わからなくても予測でやっておく【特殊】
この2点で毎回臨んでました。
練習できなくても、素振りでお互いの球筋がイメージの一致と共有出来るくらい

もう見えてたんですね…

予想通り、予選通過
親御さんは泣いて喜んでましたがら
僕は【当然】と思ってました

これは天狗と言う意味ではなく

【わかっちゃってた】

わけですから…

もちろん、不安にもなりますよ。
絶対は無いと言われてますから…
もしかしたら思い通りに行かないのかも…

なんて思う事もありましたが
ミユリーナが僕以上に僕の事を信用してくれてたからこそ、上手くいった話でもなります。 

ちなみに、初めての全国大会はボコボコの予選敗退w出る事が目的だったので全国で勝つ為にってモチベーションは2人とも持てませんでしたねw
ただ、この強い奴らの中で戦うんだぞって覚悟と決意には繋がったターニングポイントでした。

まだまだ特殊能力についてありますので、書ける所は書きますね!


ps特殊能力の磨き方を知りたい人が多ければ、記事にします。

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