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コンサート

本日、フィルハーモニーのコンサートに行ってきた。アイドル現場以外でのコンサートはかなり久しぶりである。

そもそもこのフィルハーモニーのコンサートも久しぶりのようで、制限されている座席はほぼ満席であった。生の芸術に飢えている人は多いのだろう。
昼ごはんの後だったので眠ってしまわないか心配だったが、最後まで起きていた。周りには寝ている人の姿もあった。いい音楽というのは眠たくなってしまう。心地いいのだ。僕も眠たくなるような曲がいつか作れればなと思う。

クラシックをサンプリングしてビートを作ろうと画策している僕は、今回演奏されていた曲でなにか参考になるものはないか探しながら聞いていた。
それにしても作曲家というのは本当にすごい。いくつもの楽器のことを考えながらハーモニーを生み出す。作曲家はおそらくすべての楽器を演奏することはできないだろう。だから、頭と楽譜上で曲を作ってしまうのだろう。到底僕にはできない。練習したらある程度はできるようになるのだろうか。

今回印象に残ったのは、アンコールで演奏された威風堂々である。僕はこの威風堂々という名前がかなり好きだ。もちろん原題の直訳ではない。原題はPomp and Circumstanceというらしい。
だけど、威風堂々という名前がぴったりな曲だと思う。威風堂々の意味は詳しく知らないし、むしろこの四字熟語を知ったのはこの曲を初めて聞いた時だったと思うが、それでもこれは威風堂々だ、思った。この訳をあてた人はすごい。

威風堂々をサンプリングしたビートか、いいかもしれない。

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