5万円以下からできる電気のそなえ

おはようございます、まさこです。
X（旧Twitter）で2022年11月から節電攻略やベランダ発電のコツをポストしています。

【我が家のベランダ発電】
蓄電池＋太陽光パネルで5万円以下。ベランダの広さ的には、100W以上の太陽光パネルにすることも可能だけど蓄電池もアップしたら10万円以上に。そこまではいいやという感じ。
5万円で得られるは、❶電気の備え❷再エネを使う暮らし❸節電のコツ❹電気の自給自足のイメージ pic.twitter.com/sTV8caqN4p

— まさこ@著書『電気のレシピ』3.1発売⚡️ (@masakodenki) August 26, 2023

わたしがベランダ発電で使う道具は、ポータブル蓄電池＋太陽光パネルで５万円以下です。
わたしがそう言うと、たいていのひとは「へー！それなら買えそう！」と言います。
興味はあるけれど、どんなものを買えばいいのかわからなかった、と。

一般的に、蓄電池の価格は容量に比例します。
わたしが、去年、家電量販店で見かけた蓄電池は、どれも10万円以上でした。
わたしが持っている蓄電池と太陽光パネルは、5～6年前、インターネットで注文しました。
蓄電池の蓄電容量は240Ｗｈ、太陽光パネルは出力30～40Ｗのものです。

容量240Ｗｈというのは、10Ｗの電気を家電に送り続けたら、24時間で空っぽになるくらいの電気がためられるという意味です。

10Ｗの電気というと、例えばスマホを充電する時くらいの電気です。（急速充電のぞく）
4時間くらいでスマホが満充電になるようなら、スマホを6回充電できそうという意味です。
容量が増えれば、スマホを充電できる回数は増えます。

では、容量が増えると使える家電は増えるでしょうか？
実は、それほど増えません。
蓄電容量が240Ｗhから500Whに大きくなっても、冷蔵庫や電子レンジは使えない場合がほとんどです。
また、容量と重さは比例しますので、それなりに重くなり、持ち運びの手軽さはへります。

蓄電池だけで5万円のものを買うよりも、蓄電容量は小さな蓄電池にして、太陽光パネルとセットで買った方が、防災の安心感が増します。
また、普段から再生可能エネルギーのある暮らしをとりいれることができます。

知っているのと知らないのとでは、買ったあとの納得感が異なります。

ベランダ発電、まだの方は、ぜひ、納得のいくセレクトを。

まさこ