みもちゃん、ルアー釣りにハマる
みもちゃん、ルアー釣りデビュー
2月末、次女のみもちゃん(小3)がルアー釣りデビューしました。
もともと釣りが大好きな子で、穴釣りやサビキ釣りには連れて行っていったんですが、そろそろルアーで遊んでもいいかなとホッケのルアー釣りをやらせてみたんです。
この日はたまたま港が空いていたし(というか誰もいない)、変なところに投げても誰にも迷惑かけないからやらせてみたんです。
「釣れなくてもいいから、キャストの練習だと思ってとにかく投げなー。近いところから少しずつ遠いところに。自分が狙ったところに投げれるようにやってみなー」
そんなことを言って、とりあえず投げさせます。
細かいアドバイスはなし。力んでキャストしたらうまくいかないことはやればわかるし、疲れてきて力みがなくなればうまくいくこともわかるはずです。釣りでも模型でも、基本「とりあえずやってみなー」ってしばらく放置しておくのが我が家の教育方針かも…。
みもちゃんにテキトーにやらせておいて、僕は僕でホッケ釣りを楽しもうといくつかポイントを探ります。みもちゃんにお手本を示さねばなりません。
そしてどう誘ったかとか話してやらねばなりません。
だからまずは探ります。ホッケを釣って娘にかっこいいところを見せたいのです。
とにかく探ります。尊敬されるお父さんになりたいのです。
探ります…。
いねえな…。
「うわー!きたー!」
っておい、そっちかよ!
僕より先にみもちゃんにヒット…。
アブラコ(アイナメ)のようなトルクフルな引きではないものの、ホッケもそれなりにプルンプルンとファイトしてくるので子供には十分すぎるくらいに魚とのやりとりを楽しめます。
てか、みもちゃん、ファイトを楽しんでる余裕はまったくなさそう。
「うわわわわ」とオロオロしてばかり。
「竿さえ離さなければ大丈夫。がんばれ〜」
と眺めていると、なんとかリールを巻いて一人でぶち抜き成功。
「強いホッケだった…」
みもちゃん、ぐったりしながらそう言ってたけど、なんだか満足そう。
見てみたら開きにできる良型じゃないの!
すっかりルアー釣りの魅力にとりつかれたようなので、今年は本格的に釣りを教えようかなと思いました。
家に帰って魚をさばくまでが釣り、というのが我が家のしきたりですが、みもちゃん、いっつも魚をさばく様子を横でみています。
魚をさばくまでシンクにいる魚を触っては
「かわいいねー」と言ってるんだけど、包丁を入れる様子を見ては、
「そこにそうやって入れるんだ。なるほど」と見てる。
ちっちゃい頃は「かわいそー」とか言ってたような気がするけど、その美味しさも知ってるし「ちゃんとおいしくして食べないと失礼」とも思ってるみたい。魚はその姿も味も大好きなみもちゃん。
釣り方も調理の仕方もわかれば、良い嫁さんになるぞー、とお父さんは楽しみにしております。
ところで、ホッケの開き。自宅用のときはめんどくさいんで頭とっちゃいます。俺だけ?
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