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No.15「大切にしていること」

高校の時から大切にしている3つを改めてここに記す。

・一度始めたら、やりきること
・結果にこだわること
・徳を積むこと

●一度始めたら、やりきること
やりきる覚悟がなければ、物事は絶対成功しない。
絶対に成功しないことなら、やらない方がマシだ。
だからこそ、しっかりと考え、物事を始めなければならない。
失敗してはいけないという意味ではない。
とりあえずやってみる精神が悪いわけでもない。
失敗してもなんでもやりきるこれが大事なのだ。高校3年間は部活を辞めてはいけない等の人が決めた期間や時間軸の話でもない。
自分の中でやりきったと胸を張れればそれでいい。
辛くてやり切ってもないのに投げ出すのが最悪だ。
やりきったと胸を張れるところまでやる覚悟を以て、物事に取り組むぺし。

●結果にこだわること
結果にこだわらなければ、これもまた物事に成功はあり得ない。
結果があってこその過程であり、結果があってこその取組なのだ。
勿論、過程が結果と同じくらい大事なことは分かっている。
しかし、物事に取り組んでいる段階で過程に美学を置いた瞬間、
絶対に結果は出なくなる。
結果を追い求め続けて続けて、終わって初めて過程に目を向けて良いのだ。
結果を求めた上で、終わってから過程を振り返れば、もしかしたら本来目指していた結果以上に、その過程から大切なことを得られるかもしれない。
それはあくまで結果を目指した上でしか成り立たない。
取組の際は、過程ではなく結果にこだわっていくぺし。

●徳を積むこと
運を味方につけなければ、成功は訪れない。
運も実力の内、これは紛れもない事実だ。
もし、じゃんけんで生きるか死ぬかが決まるとしたら、
それは運でしかない。
とはいえ、運で生死が決まる。運も実力の内と言わざるを得ないだろう。
運をつけるためには、徳を積むしかない。
徳を積むとは何か。
それは、すごくシンプルである。良いことをするそれだけ。
ゴミを拾う、ご老人に電車の席を譲る、散らかった靴を並べる、
なんだっていい。
自分が良い行いだと思うことを、大小関わらず積み重ねればよいのだ。
とりわけ、誰もやりたがらないことを率先して行える者こそが大きな徳を得られる。
誰もが嫌なことをできるだけでその者は信頼されるし、皆より一歩先を歩いているのだ。
多くの著名人が莫大な寄付を行っているのは有名な話で、節税等の要素は否めないが、著名人たちもこの徳の心得があるから寄付を行っているのではないかと私は思う。
どんなに能力があれど、時の運に見放されれば、その者は成功しない。
逆に大した能力がなくたって、時の運に味方されれば、成功したりもする。
世の中そんなもんだ。
運は絶対に実力の内である。
運を実力と認められない者は成功者とはなり得ないだろう。
運を実力と認め、運を味方にするために徳を積むべし。

【まとめ】
・一度始めたら、やりきること
・結果にこだわること
・徳を積むこと

この精神を忘れずに、世のため人のために尽くせる大きな人間を目指す!

2022年4月7日 記

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