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自分が6歳の頃と比べてしまうという野暮な話

先日あまりに中毒性が高いので娘からゲーム用タブレットを取り上げて二度と触れられないようにゴミの日に捨てました。

そしてこの三連休。

ずっと娘の相手ができる自信もなかったので私のiPad(娘用のゲームは入ってる)を持って帰り解禁したところ、案の定取り憑かれたようにゲームをし続けるわけです。

私「そうやってゲームばっかしてないでさぁ」
(私もかなりゲーム中毒だったので強く言えない)
娘「なんで?」
私「なんで?、、充電なくなるじゃん。」(弱すぎ)
娘「は?そんなの充電すればいいじゃん。(ピコピコ)」

そんなやり取りが続く中、珍しく姪っ子が遊びに来てくれてホッとしたのも束の間。今度は2人でゲームに没頭します。順番争いになり、泣き出したりして余計に面倒くさい。

聞くと、小学校の友達が家に集まってもみんなゲームをするんだとか。生身の同級生が集まってもゲームのほうが楽しいからそうするんだと。しかもオンラインゲームで「同じ世界」で楽しむならまだしも、全く別のゲームをそれぞれがやっているという。

「それじゃあ、家族と過ごしててもずっとツイッターとかインスタの無意味なパトロールやってるパパ(私)と同じじゃないか!」

って思いますよね。反省してます。

私が6歳の頃、ファミコンがギリギリあったかなかったかくらいでした。10歳頃ですら、おうち時間といえば、兄からもらったトレペを使ってドラゴンボールをトレースすることが、本当に時間を忘れる至福の時でした。ベタ塗りしたり、スクリーントーン貼ったり。

たまたまオンラインゲームやtiktokがなかっただけで、あったら親の目を盗んでやってたでしょう。治安もそこそこ悪かったので迷惑系で名を上げて動画配信してたかもしれません。

娘はというと、youtubeとゲームを駆使して、宇宙の惑星の種類やブラックホールの存在、人間の頭には右脳と左脳があってズガイコツという固い骨でガードされていることをそれとなく理解しています。おそらくほかにも偏った知識が色々あると思います。

こないだ「人間は歳をとると話が長くなるんだよ」と教えてくれました。笑

真面目な話、この無作為的な知識量と自由さにはついていけませんよね。むしろ逆に教えてもらってることのほうが多い気すらしてます。(とことん弱い)

そんな娘がさらに大きくなったときに威厳ある態度で、重みと説得力のある発言ができるとも思えないので、今のうちにおすすめの偉人動画を集めておこうかと思う今日この頃でございました。

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