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色んなことが上手くいかない人にありがちなこと

実は何をやっても上手くいかない人たちに共通する点があります。それは言い訳マインドセットを持っているということです。例えば、何かに失敗した際に、「〜〜のせいで」といった言葉や発想が出てくるわけです。

何かがうまくいかない時に誰かを責めたり他人のせいにしたくなる気持ちは分かります。しかし、そんなことをしても得られるのは、自分は悪くないという安心感と他人を責めることで自分の優位性を得る満足感で、それで何かが好転するわけではありません。

これは、反対のことを考えれば分かりやすいでしょう。何かをやって成功する人たちの強みは失敗から学ぶことです。素晴らしい経営者やアスリートがインタビューで誰かのせいにしたり他人の悪口を言っているのを見たことがあるでしょうか?彼らは暇があれば、次にどうするかを考えるわけです。

言い訳マインドセットを持っている人たちは、自ら学びの機会を無駄にしているため、圧倒的に学びが少なく成長の機会を逃してしまうわけです。

もちろん、本当に自分のせいじゃないこともあります。仕事が全く出来ない同僚だったり、理不尽極まりないお客さんだったり。もし、本当にそういった環境が嫌ならば、どうすれば優秀な人たちと働けるのか、どうすれば気持ちの良いビジネスが出来るのかを考えなければなりません。「自分のせいじゃない!!」と言い張ることに時間を費やすのは時間の無駄なのです。

もちろん、濡れ衣を着せられたといった場合は徹底的に闘うべきでしょう。しかし、失敗した際に言い訳をしても始まりません。

失敗やミスを執拗に責める人間には最初にハッキリと謝り、後は放っておくべきです。そういった人間は安全圏から他人を虐めることしか出来ないからです。そんな人間のために時間を使っているのは人生の無駄遣いに他なりません。

また、もう一つ大事になるのは、他人の失敗やミスに対しても寛容になることです。もし、誰かが失敗したりミスしたことで自分に被害を被るとすれば、それは自分が失敗の可能性を予測して対策をしていなかったためだと考える必要があります。失敗した人間を責めたところで何も建設的な結果は生まれないからです。

もし、自分の仕事や人生が今うまくいっていないと感じていたら、この状況から何を学び自分自身をどう変えることが出来るかを考えましょう。誰かのせいにしたところで、自分自身を人生の被害者にするだけで、自分が本当に望むものは永遠に手に入らないでしょう。

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