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【知らないと損】持久力を爆発的に伸ばすために必要なランニングエコノミーとは?

こんにちは!

イクサポです!

今回は、持久力を上げていくために重要な視点であるランニングエコノミーについて書いていこうと思います!

直訳すると、

走りの経済性

となるます。

これでは意味がわからないですよね笑

でも、持久力を定義する上で非常に重要な視点であり、また適切なプログラムでトレーニングをしていくことで、持久的パフォーマンスの向上に繋がっていきます!!

今回は、ランニングエコノミーを高める理由や具体的なトレーニング方法まで書いていきます!!

それではいきましょう^ ^


ランニングエコノミーとは?

ランニングエコノミー:ある走速度をどれだけ少ない酸素摂取量(=エネルギー消費量)で走れるかを評価する指標のこと

同じペースで走っていているランナーでも、酸素摂取量(=エネルギー消費量)は走パフォーマンスによって異なります。

ランニングエコノミーが優れている人と劣っている人が同じ速度で走った場合、優れている人は酸素摂取量が少ないので、エネルギー消費量も抑えることができます。

つまり、ランニングエコノミーが優れている人ほど、無駄なエネルギーを消費せず、いわゆる車で言うところの「燃費が良い状態」で走ることができるのです。

ただこれだけ聞いても理論的にはわからないですよね!
もう少し細かく説明していきます!!

ランニングパフォーマンスを決定する要因

ランニングパフォーマンスを高めるための要素は3つあります。

それは

最大酸素摂取量、嫌気性代謝閾値、ランニングエコノミー

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です。

運動をするとき、呼吸によって酸素を身体に取り入れ、この酸素を利用して糖や脂肪を分解してエネルギーを作っています。このときの取り入れる酸素の量を「酸素摂取量」といいます。最大酸素摂取量とは、この酸素摂取量の最大値のことをいい、このときの1分間にどれだけ酸素を取り込めるのかという能力が最大酸素摂取量(VO2 max)です。

また筋肉に酸素が不足すると、有酸素運動から無酸素運動となり、エネルギーの作り方も「解糖系」という方法に代わります。しかし、解糖系によるエネルギー生成は効率が悪く、長い時間、パフォーマンスを維持できません。この有酸素運動から無酸素運動に切り替わるポイントを嫌気性代謝閾値(AT)といいます。一般的に嫌気性代謝閾値は、最大酸素摂取量の50-60%とされています。

詳しくはこちらを見てみてください!

ランニングパフォーマンスを向上させるためには、酸素を摂取する能力である最大酸素摂取量を高めなければなりません。そして、嫌気性代謝閾値を高めることで、最大酸素摂取量の高い割合(酸素の供給が多い状態)で走れるようにすることが重要になります。

しかし、これら2つの指標は伸ばすのに上限があると言われています。
そのためランニングエコノミーという視点が出てきたのです。

走り方や体の動かし方を変えたり、筋力を高めたりしていくことで、筋肉で消費する酸素の量を減らすことができ、結果的にランニングパフォーマンスを向上させることに繋がっていきます!

近年では、ランニング効率がより重要な要因であると考えられるようになり、特に競技レベルが高くなればなる程、その重要度も高くなると言われています。

このように持久的なパフォーマンスを高めていく上で、ランニングエコノミーを高めていくことは非常に重要なアプローチということがわかります!

それでは、どのような要因がランニングエコノミーに影響を及ぼすのでしょうか?

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