見出し画像

【捻挫の復帰に超重要!】着地動作からみる足部内在筋の役割と改善エクササイズ

こんにちは!
イクサポです!!

先日ジュニアアスリート向け育成オンラインサロンを開設しました!
おかげさまで、40人以上の親御さんや指導者、トレーナーの方が入会してくれています!

このサロンでは、選手、保護者、指導者、トレーナーなど育成年代に関わる全ての人たちが、『本物を知る』をキーワードに、プロ選手や一流の専門家から直接話を聞いたり、育成年代に必要なトレーニングについて学んだりすることができるオンラインサロンです。

僕が選手の時に聞きたかった、学びたかった情報を詰め込んであります!
サッカー日本代表の三笘薫選手も応援してくれています!

僕の想いはサイトから見てもらえたら幸いです!
ご興味ある方は将来プロを目指して頑張っている育成アスリートを一緒にサポートしていきましょう!!


今回は、『足部内在筋』にスポットを当てていきます!
足関節捻挫後は、ジャンプ・着地動作が復帰時に問題が出ることが多いです。
またジョギングやランニングもいわゆるジャンプ・着地の繰り返しと考えることができ、この時の接地や離地で痛みが出てくることも多くあります。

足関節ばかりに目が行きがちですが、足部の機能も深く関連してきます。
特に今回紹介する足部内在筋を鍛えることでスムーズに競技復帰できる可能性があります。

足部内在筋の役割を押さえた上で、着地動作との関連や改善のエクササイズまで学んでいきましょう!!

それではいきましょう!!

足部アーチの役割

まず、足部のアーチについて理解していきます!

足部の吸収→推進の機能

は、足部アーチが大きく関与しています。

アーチには、
静的アーチ
動的アーチ

が存在し、特に動的アーチは足部内在筋と足部外来筋が大きく関与しています。

動的アーチは足部アライメントはもちろん、下肢全体から骨盤に大きな影響を与えかねない重要な機構です。

足部のアーチには、内側縦アーチ、外側縦アーチおよび横アーチの3つのアーチが存在し、踵骨隆起、第1中足骨および第5中足骨頭を骨性の支持点とすると報告されています。

内側縦アーチは踵骨・距骨・舟状骨・内側楔状骨および第1中足骨で構成
外側縦アーチは、踵骨・立方骨・および第5中足骨で構成
横アーチは、立方骨と内・中・外側楔状骨によって構成(前方は第1~5中足骨底まで続く)

これらのアーチは、骨性の支持に加えて足底腱膜、長足底靭帯、底側踵立方靭帯、底側踵舟靭帯などが支えており、足部の内在筋および下腿からの外在筋の作用によって保持されています。

足部アーチと足部内在筋

足アーチに関わる筋はおきく分けて、外在筋と内在筋の2つに分けることができます。

ここから先は

2,396字 / 1画像

・365日理学療法に関する情報をお届け! ・過去コンテンツ!1000コンテンツ以上読み放題! ・コラム・動画・ライブ配信であなたの「知りたい」をお届け!

365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…

育成年代のフィジカルサポートの環境改善に使わせて頂きます!🙇 皆さんの力で日本サッカーを発展させて行きましょう🔥