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体幹トレーニング再考

こんにちは!!

イクサポです^ ^

最近は来シーズンのフィジカル面の年間計画を作っています!
この時期からしっかり準備をしておくことで、オフシーズンを挟み、プレシーズンをいい形で迎えることができます( ^∀^)!

さて、今回は体幹月間の第2弾です!!

今回はゲストライターに記事を書いていただきました!
Medical Fitness LigareのGMをされている平純一郎先生です。

自分の師匠と勝手に思っています笑
ご興味ある方はMedical Fitness Ligareにも行ってみてください!!


臨床でもスポーツ現場でもご活躍されている平さんに体幹トレーニングについて書いて頂きました!!

それではどうぞ(^o^)/

(以下、記事になります)


体幹(背骨)の役割について

一般的なイメージとしてこのような姿勢のキープを体幹トレーニングと認識していないでしょうか。

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体幹トレーニングを考える上で、体幹(背骨)の役割を整理します。

体幹(背骨)の役割は、

①身体を支える ②身体を動かす ③神経の保護

とされています。
体幹(背骨)には脊髄が通るため、その保護の役割も果たしています。

体幹の役割から考えると、体幹トレーニングによって

身体を支える・身体を動かす

この二つの役割を強化できることが期待できます。


そのため、上述した一般的な体幹トレーニングには身体を支える役割の強化になっても、身体を動かす役割の強化になるでしょうか。


そこで今回は体幹トレーニングを体幹(背骨)の役割の強化に沿ってご紹介していきます。

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体幹における身体を動かす役割について|連動

身体を動かす際に体幹と腕、脚が連動します。

連動するとはどういうことかをご説明していきます。

体幹と腕、脚は胸鎖関節(胸の中心)、仙腸関節(お尻の真ん中)で連結しており、それぞれの動きは連結部位を通して力が伝播します。

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そのため、連動するとは

お互いの動きがもう一方の動きを阻害しない事と考えます。

腕・脚もしくは体幹の動きに制限がある場合、その動きは胸鎖関節・仙腸関節を通してお互いに伝わり、お互いが制限された動きを補い合う(代償)ことで、それぞれの動きを制限することになります。

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筋力トレーニングとは動きをコントロールすること

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