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スクワットを見直す 〜動作編〜

こんにちは!
昨日私が帯同しているチームが勝利し
大変機嫌が良いPhsio365日曜日担当のイクサポです!

先週から宣言していたスクワットについて書いて行きます!
今回は動作に着目して、理想の動作や意識するポイント、競技への活かし方などに触れながらスクワットを考えて行きます!

理想のスクワットとは

理想のスクワットとは、その人がストレスなく、目的の筋に刺激が入れることができる方法と言えます。そのため、理想なスクワットを考えるにあたり、身体への強いストレスが強い良くないスクワットとはどんなスクワットでしょうか。

良くある問題点として・背中や腰が丸くなっている・膝がつま先より前に出ている・後方重心

などが挙げられます。

私が考える良くないスクワットは・Butt winkの出現・体幹の不安定化

Butt Winkとは、スクワットのボトムポジションにて、骨盤が後傾してくる現象のことを指します。つまり、股関節屈曲を代償動作であると言えます。
この現象がよくない理由としては、腰椎がニュートラルポジションを保てなくなり、椎間板への負担が高まったり、膝関節への負担が増えたりすることが問題です。

このButt winkの原因としては、・大臀筋や外旋筋群、ハムストリングスのタイトネス・腸腰筋や大腿直筋の滑走不全・足関節背屈制限・胸椎伸展制限、肩甲骨内転保持不全・臼蓋の被覆率の増大や大腿骨前捻角の減少

などが挙げられます。
このあたりの機能的なアプローチは置いておいて動作に着目すると、

「自身の股関節が最大まで動く範囲を知ること」「代償動作が出にくいフォームを作ること」

が重要になってきます。

股関節の動く範囲を知るには、
✔︎Rock Back Test

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