見出し画像

ランニングと花粉症

花粉症が厳しい季節になった。
私も数十年前からこのアレルギー症状と付き合っているおり、鼻水や目のかゆみと症状がで始めると、とても辛い。

ただ、ランニングをして走っている間はこの症状が全く無くなる。

不思議だ。
通常よりも呼吸も大きく行うので、花粉を多く吸い込んでいるであろう。
また、外を走るので、目にも花粉は入りやすいはずである。

それにも関わらず、自分が花粉症であることを忘れるほど、全く症状がでなくなる。

う〜ん、これを医学に活かせば、花粉症の画期的な治療になるのでは、などと思っていたら、そのメカニズムを知ることが出来た。

どうやら、『アドレナリン』が関係しているらしいのだ。
アドレナリンとは、ホルモンの一種で腎臓の上にある副腎というところから分泌される。主な作用として、心拍数や血圧上昇などがある。スポーツをする時などはいつも以上の力が出せることもある。

そのアドレナリンが、どうやら花粉症の症状も抑えてくれるようだ。実際、医薬品の中にもアドレナリンを利用したものもあるようである。

なるほど、ようやく腑に落ちた。

ただ、なんでも副作用はあるものでランニングをしたあと、呼吸が落ち着いてくると、倍返しぐらいで花粉症の症状が襲ってくることがある。

大量に花粉を吸い込んでるからね〜。

早めに、シャワーを浴びて花粉を落とすことを忘れないようにしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?