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【米国株】S&P500を超えるセクター別ETFをご紹介
こんにちは、まあさ(@masa_systra)です。
今日は、米国セクター別のETFを比較します🎉
米国個別株は「セクター」と言う、ざっくり「業界」みたいなものに分類されています。例えば、アップルなら「情報技術」、コカ・コーラなら「生活必需品」みたいな感じで。で、景気や金利によって成長するセクターが変わるんですね。これをセクターローテーションって言って、以下の図みたいになってます。
このセクター別に投資できるETFも存在していまして、どのセクターETFが利回りいいの?ってのを調べようと思ったわけです。
✅ETF一覧
今回はバンガード社が取り扱っている10コのセクターETFを比較します。
✅条件
🟢比較対象:セクターETF10種 & S&P500ETF(VOO)
🟢期間:2011年4月~2021年4月までの10年間
🟢投資方法:毎月$300ずつ積立投資、配当金も再投資
🟢売買手数料:SBIや楽天証券の手数料通り
✅結果
まずは最終的なトータルリターンです。
S&P500(VOO)を上回ったのは、「情報技術」と「一般消費財」セクターでした。まあ「情報技術」にはアップルやマイクロソフト、「一般消費財」にはアマゾンやテスラが上位構成企業っと...そりゃ納得の結果って感じですね。一方で意外だったのは、「生活必需品」セクター。コカ・コーラやP&G等人気な銘柄も含んでるんで、もっといいリターンが得られると思ってました。が、「生活必需品」は不況期に強いセクターで、ココ数年の米国株式市場はとてもじゃないけど不況とは言えない状況だったんでしょうがないかなと。20,30年それ以上シミュレーションしてみると全然違う結果になるかもしれませんね。
トータルリターンTOP3セクターとS&P500の推移グラフを見てみると...
✅まとめ
S&P500ETFだけじゃ物足りない!もっとリスクを取ってハイリターンを得たい!なんて方は、「情報技術」や「一般消費財」セクターを買ってみてもいいかもしれませんね。
ただそもそものS&P500ETFの上位構成銘柄には、GAFAMにテスラと...つまり「情報技術」や「一般消費財」セクターETFの上位構成銘柄と被ってるんですね。分散投資の考え方からすると🙅♀️
個人的なおすすめとしては、「情報技術」、「ヘルスケア」、「生活必需品」セクターのETFですかね。この3つ買っておけば、好況時と不況時どちらにもそれなりのリターンが期待できるし、まあ有名どころも構成されているしみたいな。(安直...)
これからも価値あるデータ分析結果をお届けいたします!また見たいなと思っていただけたら、グッド、コメント、フォロー(Twitterも...)よろしくお願いいたします🙇♀️ではまた👋
※今回の結果は、あくまでも情報提供のみを目的とします。投資などの行動を勧誘する目的ではありませんし、情報の正確さを保証するものではありません。また、銘柄の選択や売買価格などの投資の最終決定はご自身の判断と責任でお願いします。
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