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教員として働くこと #1 大切にしている考え方①

こんにちは。
今日は教員として働くことについて書いてみようと思います。

私の経歴は、大学を卒業して、教員を志していましたが、教員になる前に一般企業を経験したくて、新卒から3年間、外資系生命保険会社で営業で働き、退職しました。
転職活動で少し空白期間があり、その後、お声がかかり私立の中高一貫校で7年働き、今年の3月末で退職し、4月から私立の高校で働いています。
※転職の経緯やエピソードについては、別の回で書きたいと思います。

■大切にしている考え方■
①教員は偉いわけではない、長く生きているだけ
教員の中でも色々な人がいます。実際に感じていることが、新卒で教員になった人や高学歴でプライドが高い人は、働くようになって生徒からも保護者からも他の教員からも先生と呼ばれるので、偉くなったと勘違いしやすいのが学校かなと思います。
私が担任をしているときに、特に意識していたことは、「平等に接すること、大人として接すること」です。生徒と仲良くなりたいからといって呼び捨てやあだ名で呼ぶことは、なんであの子だけという不平等感が出るので、どの生徒に対しても「〜さん」と呼ぶよう徹底していました。

②当たり前のことは当たり前にすること
これは、私が担任をするクラスでは、必ずクラス目標に加えていました。時間を守る、ルールを守る、約束を守る、など生きていく上で大切なことを身につけてほしいという思いがあるからです。特に、自分で決めたことをやる、つまり自分との約束は守りなさいと強く話をしてきました。
ここで気をつけなくてはならないことは、生徒に伝える以上、「誰よりも私が当たり前にできていなければならない」ことです。例えば、授業開始には絶対に遅れない、自分が悪い時はしっかりと謝る、車が来ていなくても赤信号は渡らない、などいつ誰が見ているか分からないので、常に意識してきました。

③保護者は人生の先輩であり、ともに生徒の成長をサポートするパートナー
保護者との関わり方が苦手な教員が多いと思いますが、私は好きな方です。基本的なスタンスとしては、生徒の成長をサポートしていくという同じ目的を持っているので、協力していきたいという考えです。
まだまだ、20代や30代であれば保護者の方が年齢が上で、部長や課長クラスであったり、経営者や医者など社会的地位も高い方が多いので、大学出たばかりの教員に偉そうに教育について話されたら頭にくると思います。

まだまだ書きたいところですが、今回はここまでにしたいと思います。
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