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【ものがたりの魂を”かたる”】

0歳からの伝統文化!満茶乃です。

*

私は

KATARI-Performer

という肩書で

お仕事を
させていただいてます。


それは
なぜなのか。

*

私は俳優
ではありません。

そして

能のお稽古は

やらせて頂いておりますが

能楽師
でもありません。

*

俳優業の方々や
能楽師の方々に

失礼のないように

「かたりパフォーマー」

という表現を

使わせて頂いております。

*

逆にまた、

「かたりべ」や

「かたる」

という言葉を使うことも

とても、

悩んで決めました。

*

「かたる」

というと

「問わず語り」や

「自分語り」

「ひとり語り」のように

けして

前向きなイメージだけ
ではないから。

*

そして同時に

「かたりべ」

という言葉には

「民俗学」

イメージが強く

「芸能」


というイメージが
なさすぎるわけです。

*

それでもあえて

「かたり」

という言葉を使うのは

目の前にひろがる

物語の情景をくみ上げ

かたるから。

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そして

私、
満茶乃のかたりは、

物語の

奥に
潜む"モノ"

への鎮魂

だからです。

*

ある意味において

「命がけ」で

自分の身体をつかって

物語の"主"の

「気持ちの代弁者となる」

その覚悟を
もって
やらせて頂いているからです。

*

魂同士の
ぶつかりあい。

*

かたりのお仕事の後は

全身が
震えるし

次の日は

筋肉痛になります。

*

ーーーほんまに

憑依
されてるみたいでしたーーー

*

このご感想が
いちばん
近い状態なのかもしれません。

*

今、
ありがたいことに

新年度以降の

かたりの

お仕事のミーティングを

たくさん
重ねております。

*

母だからこそ
友を想うからこそ
たくさんの涙を流したからこそ
悔しい思いを噛み殺してきたからこそ
目に見えないものを大切にするからこそ

なにより

私だからこそ

表現できるものがある。

*

色々想うことがあり

こんな長々と
書いてしまいました😅

読んでくださったみなさま

ありがとうございます!!!!

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