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7台目の所有機 NikonZ7について

Z7発表時のこと

 2018年に発表されたアレとは(過去記事参照)、そう、Nikonが満を持して発表したミラーレスカメラZ7です。
 初めてデジカメを見た時以来ピンと来ました。このカメラは革命をおこすと。
 ミラーレスによる小型軽量化を果たすとともに、従来のFマウントから脱却し新たなZマウントを採用したことにより、開放から圧倒的な解像と精密な描写でFマウントレンズをことごとく過去のものとしてしまいました(個人の感想です)。

そしてZ7購入へ

 その後、カメラ屋で実物を触ってみると、小さくて軽くてファインダーがものすごく綺麗だったので、ものすごく購入したかったけど、当面FTZを使うにしてもレンズ入れ替えで結構お金かかるし、子供もいるから無理はできないなぁと思い悶々としていました。
 とうとう、欲求に耐えかねて嫁に相談したところ、嫁から以下のような言葉が返ってきました。

「結婚してから毎年のようにカメラ買い替えてたから、そういうものだと思っていた。むしろ最近は買い替えていなかったからどうしたのかと思っていた。」

 ・・・なんだろう、摺り込みは大事とか、出来た嫁だとか、むしろ毎年買い替えてもよかったのかとか色々な思いが渦巻きましたが、とにかく快くOKを出してくれた嫁には感謝感謝です。
 早速24−70とFTZとのキットで注文しました。まだ発売記念キャンペーンキットが残っていたのでZ7特製ストラップも手に入りました。

購入したはいいけど

 そこからは欲しいZレンズが出るたびにFマウントレンズを下取りに出して買い替えてきました。前述の嫁のありがたいお言葉があるので、レンズを買うのもあまり躊躇しませんし、一応下取りにも出しているから安くは購入しています。
 それよりも、常時持ち出すようになったからカメラ用のリュックとかストラップとか三脚との接続をアルカスイスで統一するとか、周辺の小物にも経費がかかるようになりました。

使用してみての感想、そして

 しかしながらZ7は世間的には自分が思っていたほどインパクトはなかったようで、SONYに売り上げは抜かされるは、スロット2つないのはプロユースに耐えないとか色々と言われていたようです。2スロット になったZ7Ⅱが出たことにより多少不満はおさまったようです。
 自分の使い方では不満はほぼなく、快適なZ7ライフを送っていたのですが、あえて言うなら、ブラックアウトが発生するので流し撮りが難しい事と、動画撮影に29分59秒の壁があることでした。
 とはいえ、動画撮影は国際的な問題とかなんとかでしょうがなかったし、ブラックアウトは年に1回行くか行かないかの航空機の撮影でしか使った事なかったから、そんなに不満に思うこともなかったのですが、2021年秋にいよいよ真の革命を起こした機種が発売されました。


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